モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティングの大阪会場にて、一人一台MateBook本体や、キーボードカバー、MatePenが割り当てられしっかり触る機会を頂けたので、写真とともにレビューしていきたいと思います。
MateBook
今回自分に割り当てられたのは、前面がブラックのグレーモデルでした。画面OFFの状態だと、遠目から見た場合ディスプレイと額縁の境界がわかりにくくなっておりスタイリッシュで良いですね。
手にとって見た感じは、薄型タブレットそのもので従来のWindowsタブレットとは一線を画する作りです。
背面にはHuaweiのロゴ以外がないシンプルなデザインです。端はわずかに湾曲しているので、机においたときに持ち上げやすくなっています。
右側にはUSB Type-C端子と指紋センサーがあります。指紋センサーは画面OFF状態だと状態からのロック解除に対応している他、認証速度精度はHuaweiスマホと同等でした。
左側にはイヤホンジャックがあります。
前面には500万画素のフロントカメラが搭載されており、ビデオチャットなどで使用することができます。
キーボードカバー
キーボードのキーサイズは大きく、打ち間違えにくくなっています。トラックパッドにはガラス素材を採用しており、滑り心地素晴らしかったです。筆者が現在使用しているVAIO Pro11よりもキーサイズが大きく、トラックパッドも大きく、滑りも格段にMateBookの方が上でした。
キーボードカバーというと打鍵感が気になるところですが、押し込んだときの沈み込みもバッチリで、ラップトップのキーボード以上に違和感がなかったです。
バックライトも搭載しており、スライドを見ながらメモをとるといった使い方など暗所での作業も出来ますね。
MatePen
MatePenは太すぎず細すぎず、丁度よい持ち心地で3色ボールペンに近い太さだと思いました。
側面にはボタンを搭載しており、レザーポインターやスライドのページ送り戻しが出来ます。実際にイベントでの説明でスライドの切り替えに使われていましたが、遅延などなくスムーズに使えていました。
ペン先も細くなっており、ボールペンなどと比べても大きな違和感なく書くことができました。金属筐体で質感も高く使用者を満足させるペンになっています。
実際に書いてみました。筆圧感知もばっちりだったのでお絵かきやノート・メモといった用途にも向いていそうです。初期状態ででお絵かきソフトがプリインストールされており、別途ソフトを探して来る必要がないのも良い点ですね。
MateDock
MateDock本体サイズは横に置いてあるP9を見てもらうと分かるように、P9よりも横幅が細く縦は少し長いと入った感じ。厚みは少しありますがカバンの中に忍ばせておく程度だったら気にならないでしょう。
片側にはUSBやEthernet。
もう片側にはVGAとHDMI。まだまだ大学などではVGAしか接続できないプロジェクターが多いので、これは重宝しそうです。
持ち運んで使いたい
MateBookはIntelのCore mシリーズを採用更にRAMは最低でも4GBを搭載するなど、スペック的にも持ち運びにベストな物となっており、出先などでレポートを書いたり、お絵かきをしてみたりするのにピッタリだなと感じました。
またMateDockと組み合わせて使うことで、タブレット製品にありがちな拡張性の低さという問題点をカバーでき、ホームユースからビジネスユースまで幅広く使える良いデバイスではないかと思いますね。