docomoより販売されているHUAWEI製タブレットのdtab Compact d-01Jを購入しましたので開封やファースト・インプレッションをお届けします。
開封
パッケージはdtabらしいdocomo色の強い物となっています。分かる方には分かるかと思いますが、前作のd-02Hなんかとも非常に似たパッケージとなります。
同梱物はタブレットスタンドと各種書類、eSIMカードやmicro SDカードスロットのイジェクトピンとなっています。いつものHUAWEI製品に見慣れていると物足りなさを感じますね。
本体です。今回はゴールドカラーを選択しました。MediaPad M3にはあった前面のHUAWEIロゴはありません。
背面にもHUAWEIに関するロゴマーク等は無く、docomoやdtab、Harman Kardonのロゴ等があるのみです。(IMEIやシリアルナンバーは塗りつぶしていますが、バーコードで記載されています。)
背面のシールです。eSIMカードに関する注意点などが記載されています。
今は珍しいeSIMカード
dtab Compact d-01Jに採用されたeSIMカードは一見普通のnano SIMとなっています。特徴はSIMカードに遠隔で事業者等の情報を書き込みが出来るという点です。
eSIMの珍しさから、今回はショップの店員さんへお願いした上で初期設定やSIMカードの開通もこちらで試してみました。一般的にショップで契約した場合はこの流れは不要かと思いますので参考程度にご覧下さい。
セットアップ
初回起動時に各種設定をする中でeSIMに関する設定が登場します。
基本的に画面の流れに従って操作することでセットアップが可能です。
途中でパッケージの側面に記載されているEIDとよばれる数字列の末尾4桁を入力する画面があるのでパッケージの取り扱いには気を付けましょう。
ちなみに、eSIMは書き込みさえすれば他の端末での利用も可能でした。契約プランによっては高額な請求がされる恐れが無いとはいえませんので推奨はしません。
EMUIぽさは少なめのUI
基本的にはEMUIらしさは排除する方針なのかカメラアプリや設定等の一部のプリインストールアプリを除けばdocomoのアプリのUIとなります。
また、設定画面はもちろんリカバリーまでからEMUIの文字が消えているのには毎度おなじみとは言え驚かされます。
例えばHUAWEIのスマートフォンを利用中でEMUIが好きならばMediaPad M3を選ぶのも一つの手です。
タブレットUIにも対応
MediaPad M3では不満点として多く聞かれていたタブレットUIへの非対応ですがd-01Jでは対応しています。これはありがたいですね。
ベンチマーク
AnTuTu BenchmarkとGeekbench4でテストしました。
ベンチマークが性能の全てではなく、あくまで一つの指標ではありますが、このスコアはタブレットとしては十分な性能では無いかと思われます。
デレステは残念ながら上記の通り。プロデューサー各位はもう少し待つか、Snapdragon搭載のMediaPad M3 LiteやT3などの方が良いかもしれません。
購入金額次第では非常に満足度の高い一台。持ち歩くならケータイ補償は加入しよう。
スペック自体はSnapdragon 810並、CPU単体で言えばSnapdragon 820よりも処理能力自体は高いKirin 950を搭載したタブレットということもあり、動作には特に不満はありません。
スピーカーから出力される音も非常に良く、一部のKirinへ最適化されていないゲーム等など意外に関しては十分に使えるモデルとなっています。
なお、事故に遭い破損
余談ではありますが、dtab Compact d-01Jを購入した翌々日に交通事故に遭い、持ち歩いていたd-01Jの画面が破損しました。いつ何があるか分からないこの世の中、持ち歩く方は勿論、室内でしか使わない方でもケータイ補償の加入は大事なことなんだなと思い知らされました。
MediaPad M3と悩んでる方はこちらの記事も併せてお読み下さい。
Ascend Mate7を買って以来HUAWEIの端末デザインや、斬新な機能達に感動しファンになりました。これまで買ったHUAWEI端末は数知れず。アイコン画像は実際に所持していた端末の画像です。
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