国内でも販売が開始されたHUAWEI Mate 10 Proをなんとか入手できましたので数回に分けてレビュー等をお送りします。
開封の儀
在庫がある店が中々見つからず入手が大変だったなんて話はさておいて、早速開封の儀と参りましょう。
箱はMate 10 Proの背面を連想させるデザインとなっていました。勿論、おなじみの「Leica DUAL CAMERA」の表記も入っています。
箱の背面はTÜV Rheinlandの認定マークが入っています。HUAWEI Mate 10 Proの急速充電機能が安全であるといった旨の認証とのことです。
箱そのものはMate 9やP9等と同じ構造となっていて、蓋を持ち上げると本体と早速ご対面する構造でしたが本体は後にとっておきましょう。Mate 9やP9では箱の中に付属品の入った小さな箱が入っていましたが、HUAWEI Mate 10 Proでは付属品は2つの仕切りで区切られ、蓋がされているという仕組みに。
まず、注目したいのはイヤホン。今回のHUAWEI Mate 10 Proではイヤホンジャックが廃止され、Type-C端子へイヤホンをつなぐ仕組みになっています。それに併せて付属のEarPodsライクなイヤホンもType-C端子へつなぐ物へ変更されています。一応ハイレゾへ対応しているという旨も公式ページへ記載されています。
従来のイヤホンを使いたいという方も安心の3.5mmのイヤホンジャックをType-Cへ変換するアダプタも付属しています。
充電器と充電ケーブルです。充電器はHUAWEI Super Charge(5V*4.5Aまたは4.5V*5A)対応の物となっており、付属のケーブルとセットで使うことで超急速充電が出来る仕組みになっています。とはいえP10と同じACアダプターでしたのでMate 9やP10からの乗り換えであればそのまま充電器を使い回すことが可能です。
そして今回もクリアケースが付属しています。今回はTPUケースで、側面もほぼ全て覆うスタイルです。カメラ周りは結構大きく切り抜かれています。また、今回もしっかりと本体へ保護フィルムが貼り付けされていました。
その他にクイックスタートガイドとSIMイジェクトピンが付属しています。保証書等は入っていませんでした。
外観チェック
まずは前面から。なんといっても特徴的なのはアスペクト比が18:9のHUAWEI FullViewディスプレイ。更に上下左右のベゼルが従来品より細くなっているために6インチという画面サイズでも持ちやすさが向上しています。
そして背面。カメラ周囲のみ色が変わっていることがアクセントとなっていますね。指紋センサーは背面のカメラの下に配置され、指も届きやすいです。
見方によって表情を変える美しいボディとなっています。
付属のケースを装着するとこんな感じ。純正と言うこともあり、付け心地はしっかりとしており、HUAWEI Mate 9の付属ケースの四隅だけ保護という物ではないことも安心できますね。
側面です。上部には赤外線ポート(リモコン操作用)とマイクがあります。
下部にはUSB Type-C端子とマイク、スピーカーがあります。イヤホンジャックはありません。
左側面にはSIMカードスロット、右側面には電源と音量キーとなっています。
SIMカードスロットは勿論デュアルSIM使用となっていますが、残念ながらmicro SDカードは挿入することが出来なくなりました。また、SIMスロットにはパッキンが着いています。
とにかく美しいボディ
ここ最近のHUAWEIのスマートフォンには青や緑、グレーなどの寒色が多いなぁと少し残念な気持ちではありますが、それでも非常に綺麗な色です。honor 9のような派手に輝くデザインではないものの、周囲に合わせ表情を変える様子はいつ見ても飽きないです。
数回に分けてレビューをお届けする予定なので、次回以降の記事でもHUAWEI Mate 10 Proの魅力をお届けしていきたいと思います。
Ascend Mate7を買って以来HUAWEIの端末デザインや、斬新な機能達に感動しファンになりました。これまで買ったHUAWEI端末は数知れず。アイコン画像は実際に所持していた端末の画像です。
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