この間GearBestで購入した、Huawei製のノイズキャンセリングイヤホン「AM180」のレビューを執り行っていきたいと思います。
箱・付属品など
箱の材質はP7のものに近いです
少し変わった開け方をします。
箱の背面には、真贋判定用のQRコードがあります。QRコードを隠している部分をコインで削って、QRコードリーダーで読み取ると、真贋判定をすることができます。
本体と充電用のケーブル、取説、イヤーピースです。
本体外観
ハウジング部分
イヤホンのハウジング部分の外側は、金属素材で、縁には鏡面加工が施されており美しいです。耳に装着する部分はプラスチック素材なので、冬に装着しても直に冷たさが伝わることはありませんし、装着感が高くなっています。
ハウジング上の輪っか部分は、耳の中で引っかかりを作り外れないようにしてくれます。大きさは調節可能なので、耳の大きな人から小さい人まで合わせることができます。
電源ユニット
AM180の電源部分です。こちらも金属素材です。銀色のボタンを一回押すと再生/停止、2回連続で曲送り、3回連続押すと曲戻しに鳴ります。
反対側には電源ボタンがあり、ノイズキャンセル機能のON/OFFができます。また、充電しているかどうかは横のランプで確認可能です。
折角なので、此処に音量調節ボタンがついていればもっと操作性が高かったのにな~と思いましたね。
ケーブル
ケーブルの材質はXiaomi Piston3に近く、ナイロンぽく、そこそこ強度がありそうです。
音質
試聴に使用した楽曲
- μ’s「Angelic Angel」
- Hello Sleepwalkers「百鬼夜行」
- Dvorak「Symphony No. 9 “From The New World” 」(演奏:サンフランシスコ交響楽団、指揮:小澤征爾)
アニソン・ロック・クラシックから一曲ずつ選んで聴いてみました。
どう?音質は良い?
ファーストインプレッションでは、Xiaomi Piston3の低音強化版という感じで高音域が強化されておらず、少しボワボワした様に感じました。
しかし、一週間程聴きこんでみると印象が変わり、Piston3やiPhoneに付属していたEarpodsよりも格段に音質が良いと思いました。オーディオに関しては、現在使っているイヤホンの印象や慣れの部分が評価に大きく影響を及ぼすので一概には言えませんが、Piston3で低音が物足りないと感じた方や、Earpodsで満足出来ない方には、合うと思います。
元が1万円以上の値段でしたし、この音質が約6,000円と考えると、コストパフォーマンスが高く、買う価値があると思います。
肝心のノイズキャンセリング機能は?
ノイズキャンセリング機能は、他社のものと比べて、周りの音が全く聞こえなくなる程、強力なものではないですね。音楽を鳴らさずイヤホン単体だと、小さい音はシャットアウト出来ますが、大きい音はある程度聞こえます。しかし、ノイズキャンセリング機能をONにして、ボリュームを半分よりちょっと下くらいまで音量を上げて歩道を歩くと、車道を走行する車の音は全く聞こえなくなります。
ノイズキャンセル機能をONにしても音楽が篭もる感じがなく、寧ろ他社のノイズキャンセルイヤホンより、はっきり聞こえるのはプラス点ですね。
ノイズキャンセルをメインに求める方にはおすすめできませんが、そんな機能もあったら良いなと思える人であれば、使っても不満はないと思います。
Huaweiのフラッグシップ端末と組み合わせて使いたい
イヤホン本体に内蔵されているバッテリーの容量は小さく、本体のみだと2,3時間しか持たないと言われていますが、Mate 7やMate S、Mate 8ならイヤホンジャックに挿すだけで充電が可能です。この1週間Mate Sで、10数時間聞きましたが、充電が必要になることは一度もありませんでした。また、スマートフォン側も異常にバッテリーが消費されることはなく、減っていても殆ど気づかないレベルでした。
どのHuaweiスマートフォンと合わせてもマッチして、よだれが出るほど美しいのですが、イヤホン本体がグレー系のカラーなので、スマートフォンもそのカラーだと尚更かっこよさが増します。
充電しながら使えるのはフラッグシップだけ?
@GCrown3101 どんなプレーヤーでも使えるけどハイエンドクラスのファーウェイ端末なら3.5mmジャックから同時に充電もできる。Mate8とかMateSはいけてGR5は無理
— りんねやね (@rin_ne_01) 2016年3月8日
りんねさん()によると、Mate SやMate 8では充電しながらの使用は可能ですが、GR5からイヤホン側には給電はむりなようです。イヤホン本体にバッテリーがあるので、ノイズキャンセリング機能はどのようなプレイヤーでも使用することが出来ますが、ハイエンドクラスのHuawei端末でないとイヤホンジャックからの充電は無理なようです。
Mateユーザーはポチるべき
GearBestを利用すれば、配送をExpedited Shipping(DHL)にし、保証をつけても、6,000円程度で購入することができます。運が良ければAmazon並の速さで届きます。Mateユーザーであれば、イヤホンのバッテリーの持ちに悩まされることもないので、購入してみてはいかがでしょうか?
購入はこちらから→GearBest:Original Huawei AM180 Active Noise Cancelling In-Ear Earphones
Huawei通信の管理人です。
コメント