ZenFone3とHUAWEI P9/P9liteを比較!どれが最も優れたモデルか

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国内でも発表されたZenFone3の海外モデルを購入しておよそ2週間ほど利用しました。この記事では以前から利用していたHUAWEI P9/P9liteと比較しつつ、それぞれのオススメできる点を紹介していきます。

デザイン

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ZenFone3は背面にスピン加工のされたガラスを採用。国内で出るZenFoneシリーズでは初となる指紋センサーが搭載されています。
カメラの出っ張りが激しいことは難点ですがケースを付ければそこまで気になる点ではありません。むしろ、ケースを付けなければ背面のガラスに傷が付きやすいため管理が大変になるかと思います。

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P9と比較すると少しZenFone3の方が大きいです。手に持った際はどちらもほどよい薄さなので手にフィットします。ZenFone3はメタルフレームとなっており、持った際の高級感を演出しています。

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P9lite と比較すると背面がプラスチックなP9liteよりZenFone3の方が持った際の質感は良く感じます。しかし、P9liteもサラサラとしたプラスチックであるため、チープさはあまりなく。ZenFone3と同じくメタルフレームであるため十分満足できる質感となっています。

P9/P9liteはカメラが出っ張って無いため、ZenFone3の出っ張りは非常に気になりました。この点は賛否が別れる点でしょう。

使用感

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CPUにSnapdragon625を採用したZenFone3はベンチマークではP9liteの53,000点を上回る62,000点。P9の95,000点を上回ることはありませんでしたが、50,000点を超えれば実使用上問題はないと思われます。

RAMも3GBと頻繁にタスク管理する心配も無い余裕のある容量となっているので、ゲームしながら攻略サイトを見ると言ったような使い方でも不満無く使えました。

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ゲーム時に最適な機能を表示する機能もあり、録画なども出来る。

負荷の高いゲームアプリとして定評のある、デレステ(アイドルマスター シンデレラガールズ)」ではZenFone3に搭載されたSnapdragon625の実力が発揮され、3D設定でもつっかかるといったことは無く非常に滑らかにプレイすることが可能でした。
P9では3D設定でもかろうじてプレイすることが可能ですが、解像度が落ちたりアイコンが突っかかるような事が起こってしまうので少し難ありといった印象です。P9liteではデレステは2D設定でも厳しい印象です。 

独自ソフトウェア

ASUSのZen UIやHUAWEIのEmotionUI(EMUI)はAndroidベースではあるものの独自の機能などを盛り込んでいるため、好みが分かれる点です。

ZenFone 3

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ショートカットは変更も可能。アイコンをスワイプすることでダイレクトに起動可能。

ZenFone3のロック画面は天気のアニメーションや、SMSやブラウザー、電話へのショートカットが配置されています。また、通知をロック画面に表示することが出来ます。通知はアプリごとに非表示にしたり内容を表示しないといった設定が可能です。

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少し機能が多すぎる感じも否めない。

ZenFone3のホーム画面は、ラベル のテキスト、アプリアイコンのサイズといった細かい点まで設定できる点やカテゴリごとに自動でフォルダ分けするなど多機能さが売りです。またドロワーを排除することや通知の数をアプリアイコン上に表示することも可能です。

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アイコンなどのUIを変更できるテーマ機能。サードパーティー製のものも配布されている。

その他にも様々な点で差はありますがZen UIは多機能さが売りな分、少し操作が複雑になるシーンが多いように思われます。初心者が最初から完全にカスタム出来るかと言えば難しく、もう少しシンプルになることを期待します。

HUAWEI P9/P9 lite

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通知が表示されている際はスワイプすると通知されたアプリに移動ができる。

P9/P9liteのロック画面では通知と時計といったシンプルな構成ですが、下からスワイプすることでショートカットを表示することが可能。また、壁紙がロック画面を開く度に変わるため見飽きません。(設定からOFFにしたり、固定することも可能です。)

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シンプル。ドロワーは表示できず、通知の数を表示できるアプリは限られている。

P9/P9liteではおなじみのドロワーの存在しないシンプルな構成となっています。アプリアイコン上に通知の数を表示する機能も一部アプリで利用可能です。

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テーマ機能。サードパーティーも存在するが、外部サイトからダウンロードが必要。

EMUIはシンプルな操作性が何よりのオススメ点。iOSの模倣なんてよく言われますが、場合によってはiOS以上に使いやすいと感じることも有り、一つの完成形と言っても過言では無いかと思います。

UIに関しては好みの問題もありますし、Androidであるという点からある程度はアプリで補えるので好みで選んで問題は無いでしょう。 

指紋センサー

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ZenFone3は国内に投入されたZenFoneシリーズでは初となる指紋センサー搭載機種と言うことで、その精度などを気にする声も多く聞かれました。

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対するP9/P9liteはMate7の頃から指紋センサーに力を入れてきたHUAWEIならではの出来の良さに仕上がっています。 

どちらも登録できる指紋は5つまで。 ZenFone3では同じ指の指紋を重複して登録することが可能なのでよく使う指を複数登録すれば精度向上に繋がるかと思われます。

精度はZenFone3もP9/P9liteも非常に早いです。どの向きからも認証することも出来ましたが、ZenFone3は指紋センサーが縦長なので、指の置き方は意識が必要です。

湿った指に関してはP9がずば抜けた認識率を発揮。ZenFone3やP9liteでは認識できない、何回か試行する必要がある場合でもサクッと解除できる感覚は非常に快適でした。

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ZenFone3では指紋センサーを活用した機能としてダブルタップでカメラ起動、シングルタップでカメラのシャッターとして利用可能。しかし、ダブルタップでのカメラ起動は稀に過敏に反応してしまい、カメラが起動してしまうのは難点です。 

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P9/P9liteでは指紋センサーを下スワイプで通知領域の展開、カメラ起動時に長押しでシャッター、横スワイプで写真の切り替え、電話への応答、アラームの停止に利用できます。特に通知領域の展開は慣れると非常に便利な機能であり、ZenFone3を使っている時でもつい下スワイプをしてしまう位です。

カメラ

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ZenFone3は光学手ぶれ補正対応の1,600万画素センサーを搭載。4K動画の撮影も可能で、ASUS独自のPixel Masterにより高い画質で撮影できるという触れ込みでした。

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HUAWEI P9で撮影
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HUAWEI P9liteで撮影
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ZenFone3で撮影

しかし、P9どころかP9liteにも画質面では劣ってしまいます。細部のノイズや不自然な色味など全体的なチューニング不足が感じられます。

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撮影モードは多め

その他にも接写時のフォーカスが合いづらかったり、カメラのモードが多すぎて煩雑としてしまっているなど少し使いづらいと感じる点が多かったです。

多すぎると感じるものの、モードはマニュアルモードは勿論、特定 ものにフォーカスを合わせる単焦点、GIFアニメーション、ミニチュア風に撮影できるモードなど独自性の高いものがいくつかあり、使いこなせれば面白い画像も撮れそうです。

P9/P9liteのカメラは全体的に現実に忠実な絵作りとなっており、自然な色合いが特徴です。P9はデュアルカメラでLEICAとのコラボ。P9liteは廉価版といえどそこそこレベルの高いカメラとなっています。

どれを選ぶ?

価格面ではおよそ30,000円のP9lite、5.2インチモデルのZenFone3(ZE520KL)がおよそ40,000円、60,000円台のP9と被っていない3機種でしたが、価格以外の決め手となりそうなところをまとめてみました。

ZenFone3 

国内モデルのZenFone3はP9/P9liteとは異なり、au VoLTEに対応しています。CAにも対応しているので低速になりがちなMVNOなどでも気休め程度には安定した通信が出来るかと思います。

LTE Band41に対応するためY!mobileやSoftbankで使う人にとってもP9/P9liteより優れているでしょう。docomo系のネットワークでも問題なく利用できるため数少ない3キャリアのネットワーク対応機種となります。

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DSDS(Dual SIM Dual Standby)に対応しているので、片方のSIMでデータ通信と着信が出来るのは勿論、もう一枚のSIMカードの通話の着信も可能です。キャリアのカケホーダイとデータ単価の安価なMVNOで組み合わせるという使い方も可能です。

また、両面をガラスで挟んだようなデザインが好きな方にもオススメです。比較的安価な価格で購入できるモデルとしては悪くない選択かと思います。 

HUAWEI P9

デュアルカメラ搭載のHUAWEI P9は6万円台で変える端末としてはスペック、デザインなど秀でています。デュアルカメラ、キャリアアグリゲーション(CA)、高精度な指紋センサーなど6万円分の価値を感じることが出来る端末です。

カメラにこだわるならやっぱりHUAWEI P9をオススメします。一眼レフカメラみたいな高機能なカメラには勝てないものの、シンプルな操作感でここまで楽しく撮れるスマホはP9くらいかと思います。

HUAWEI P9lite

3万円台の端末では非常にコストパフォーマンスに優れた端末です。前モデルのP8lite完成度の高さを踏襲しつつ、バッテリー持ちや持ちやすさ、ディスプレイ画質など進化点の多いモデルです。

特徴的な機能は少ないものの、安定性の高さはピカイチ。ライトユーザーならメイン機として不満無く使うことも可能となってます。

ZenFone3は高い・・・?

既に一部の国では販売開始しているZenFone3ですが、5.2インチモデルは3万円ほどとP9liteと似た価格帯の端末として販売されています。

しかし、国内では安価な5.2インチモデルでも約40,000円と1万円ほどの差が生まれています。

勿論、この差が残念とは感じるもののZenFone3は4万円でも問題ない位の完成度だと感じました。仮に30,000円台だったらP9liteを大きく上回るモンスター端末になっていたでしょう。

また、9月28日にはHUAWEIからhonor8が販売開始となります。こちらもZenFone3と同じ4万円台の端末となっており、入手し次第比較していこうかと思います。

Author:こにこす(@konicos0916

Ascend Mate7を買って以来HUAWEIの端末デザインや、斬新な機能達に感動しファンになりました。これまで買ったHUAWEI端末は数知れず。アイコン画像は実際に所持していた端末の画像です。
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