スマートフォンを使用する際に気になるのが電池持ちですよね。今回はHUAWEI Y6(の電池持ちを実際に数日使ってみて検証してみました。
HUAWEI Y6のバッテリーについて
Y6は2,200mAhの取り外し可能なバッテリーを搭載しています。5インチスマートフォンとしては一般的~やや少ないといったレベルとなっています。その他に大きな特徴としては、バッテリーの取り外しが可能となっており、ここ最近のスマートフォンとしては珍しい仕様となっています。
残念ながら、バッテリー単体の国内での販売は現状されていないものの、バッテリーが弱って修理に出す際には比較的安価に済ませられるかもしれません。また、自己責任ではありますが海外の通販サイトなどではY6向けのバッテリーが販売されているのでそれを購入してみるのもアリかもしれません。
電池持ち
実際にY6を普段使いのメイン端末として数日間利用していますが、バッテリーの持ちは非常に良く感じました。ローエンドなスペックが過剰にバッテリーを消費しないのでしょうか。
これはある日の利用状況です(BatteryMixを使用) 。この日は、Talkband B2(Bluetoothデバイス)を常時接続し、ネット動画やストリーミング配信の音楽をかなりの時間使用した上に、記事用にカメラで写真を何枚も撮影し、その場でクラウドへアップロードを行っていましたが1日を優に超える驚きのロングライフを見せつけてくれました。
予想を遙かに超える電池持ちです。
充電
付属のACアダプタは出力1Aの一般的なものとなっており、急速充電が出来ないモデルとなっています。
実際に「電池残量が無いためまもなくシャットダウンします」の画面から充電した際のグラフです。2時間以上とあまり早くない感じでした。
次に急速充電器で充電をしてみました。Y6の搭載するSnapdragon210プロセッサ自体ではQuickCharge2.0規格に対応しているため、充電速度の向上に期待が出来たからです。
充電にはdocomoのACアダプタ05を利用し、 先ほどと同じ状況から充電を開始しました。結果としては急速充電が出来ていないため、Snapdragon210自体はQuickCharge2.0に対応しているものの、Y6では何らかの理由で出来なくなっていると予想されます。
予想外の電池持ち
性能が低い分、バッテリーの消費も激しくないという点がメリットかもしれません。スマートフォンは欲しいけど、電話やメール程度しかしないという人やルーター兼サブスマホといった使い方なんかには悪くないと思います。
日本国内で、安易にバッテリーを入手することが出来たら更に便利になるかと思うので、その点をファーウェイ・ジャパンさんには頑張ってもらいたいです。また、2016年4月22日現在では修理にかかる費用の概算がサポートページに掲載されていないため早めに公開してもらえるよう期待しています。
Author:こにこす(@konicos0916)
Ascend Mate7を買って以来HUAWEIの端末デザインや、斬新な機能達に感動しファンになりました。これまで買ったHUAWEI端末は数知れず。アイコン画像は実際に所持していた端末の画像です。
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