![DSC05317](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/d/c/dcbc3c91-s.jpg?resize=600%2C426&ssl=1)
フランスのスマートフォンメーカーWikoが日本市場に参入するなど、活気づいている日本のSIMフリースマートフォン市場ですが、海外市場には更に多くの製品が犇めいています。
今回2万円以下という非常に低価格ながらSnapdragon652やRAM3GBを搭載したスマートフォン「Letv Leeco Le 2 X527」をGearBest様から提供していただいたので、低価格だけど性能や品質は如何ほどなのかレビューします。
Leeco Le 2 X527のスペック
OS | Android 6.0 Marshmallow |
---|---|
CPU | Snapdragon 652 Octa Core 2.3GHz |
RAM | 3GB |
ROM(内部ストレージ) | 32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ、解像度:1,920×1,080、IPS |
アウトカメラ | 1600万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
サイズ・重量 | 150 x 74 x 7.5 mm、152g |
LTE | 4G: FDD-LTE 800/850/900/1700/1800/1900/2100/2600MHz |
その他 |
開封の儀
![DSC05300](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/8/0/80dcc8c3-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
箱はMate Sの箱の様に単に黒っぽい厚紙ではなく、高級感のある手触り。真ん中のLeEcoのロゴが会ってシンプルなデザイン。
この箱にビニール袋2枚被さった梱包で届き驚きましたが、箱に少しの凹みはあれど商品には全くといっていいほど傷がなかったので丈夫そうです。
![DSC05304](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/4/3/43c61b9b-s.jpg?resize=600%2C424&ssl=1)
開封すると本体と対面。
![DSC05306](https://i2.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/e/b/ebf464d4-s.jpg?resize=600%2C438&ssl=1)
付属品は、充電器、USB Tyep-C to Aケーブル、USB Type-C to イヤホンジャック、と説明書といった構成。
![DSC05315](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/3/8/384fd226-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
付属のTPUは薄く、まるで付けてないかのような感覚。スピーカーや端子部分も綺麗にくり抜かれており、デザインが気にいいればそのまま買い足すことなく使えそう。
日本語ロケール&Google Playあり
本体には日本語ロケールやGoogle Playがインストールされており、国内で販売中のAndroidスマホと近い感じで使うことができます。
外観
![DSC05317](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/d/c/dcbc3c91-s.jpg?resize=600%2C426&ssl=1)
Le 2 X527は2万円以下で変えるスマートフォンとは思えないほど質感が高いです。2万円のスマホで金属筐体採用というと薄っぺらいスマホもあるのですが、Le 2 X527は重厚感のある材質になっています。
![DSC05333](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/e/f/ef718c50-s.jpg?resize=600%2C300&ssl=1)
ナビゲーションキーは画面外にあり、タップでバックライト点灯。配列はGalaxyなどと同じ並びになっています。
![DSC05320](https://i2.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/7/a/7a8bbe2a-s.jpg?resize=600%2C426&ssl=1)
背面にはカメラと指紋センサー。
![DSC05324](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/c/f/cf949086-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
下部にはUSB Type-C。
![DSC05325](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/c/0/c02b037f-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
右側面には電源ボタン音量ボタン。
![DSC05328](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/7/5/759a78fa-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
左側面にはSIMスロット(nanoSIM×2)、MicroSD非対応。
![DSC05326](https://i2.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/3/2/32a82675-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
上部にはリモコン用のセンサーがあります。尚このスマートフォン、イヤホンジャックはなくUSB Type-Cから変換ケーブル(付属)を使ってイヤホンを接続します。
使用感は?
ベンチマークテストをしてみた
![JointPics_20170217_173223](https://i2.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/4/b/4b5114b7-s.jpg?resize=600%2C356&ssl=1)
ベンチマークのスコアは、同じオクタコアのSnapdragon810に近いですね。AntutuとGeekbeench4とベンチマークテストを2回まわしましたが、熱くなることはなかったですね。
指紋認証は良好
![DSC05323](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/0/7/07348604-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
背面に搭載されている指紋認証は、画面OFFの状態でもHuaweiスマホ同様タップするだけでロック解除可能。解除速度も速く精度もいい感じ。
カメラ画質
![IMG_20170217_173433](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/3/3/338b0ce3-s.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
まだ本格的に撮影していないので実力は未知数ですが、軽く使ってみた感じ画質は良さそうです。筆者が普段使っている机、電気スタンドを使わないとスマホカメラでは暗くなってしまうことも多々あるのですが、このカメラ結構良さそうです。
サブ機やスペック狙いとして良い
今回レビューしたLeEco Le 2 X527完成度高めなスマートフォンです。日本国内でメインスマートフォンとして使うなら、P9 liteをはじめ技適を取得した国内市場で販売されているスマホを買ったほうが良いと思います。
しかし、Snapdragon652搭載してるスマートフォンが低価格で欲しいといった用途であったり、サブ機として安く高質感&ハイスペックなスマートフォンを買いたいという目的であればかなりアリな気がしますね。
購入は以下のリンクから、現在価格は169.99ドル(約19,273円)となっています。
http://www.gearbest.com/cell-phones/pp_462201.html?wid=4
![](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/05/avatar_user_1_1495470567-100x100.png?resize=100%2C100&ssl=1)