さて2017年残す所あと僅かになりました。今年はHUAWEI Novaシリーズをはじめ、P10やMate 10、タブレットはMediaPad M3シリーズが主に、パソコンはMateBookシリーズなど、様々なジャンルで色々な製品が登場し、国内のHuaweiファンにとっても充実した一年だったと思います。
ここでは一年間を振り返りつつ、来年のHuawei製品への期待を簡単にまとめたいと思います。
2017年のHuaweiスマホ・タブレットに搭載されたもの
防水機能
P10 PlusでIPX3、Mate 10 Proで待望のIP68の防水防塵に対応。2013年に販売されていたAscend D2 HW-03EなどではIPX5/7の防水に対応していたこともありましたが、それ以降では確実に防水防塵と呼べるものはありませんでした。
2017年になってP10 PlusでIPX3、Mate 10 ProでIP68、MediaPad M3 Lite 10wpでIP67の防水防塵に対応。防水防塵だからといって油断は禁物ですが、対応している方が使用していても安心ですね。
光学手ブレ補正
実質的には2016年末に国内で販売が開始されたMate 9で対応していましたが、P10やMate 10でも当たり前の様に対応しました。安定して写真を撮影するためには必要不可欠な機能なので、これからのハイエンドでも是非対応して欲しいですね。
狭額縁と18:9ディスプレイ
今年のトレンドであった18:9の縦長ディスプレイを、Mate 10 ProやMate 10 liteに搭載。アスペクト比は従来のものから変わってしまいますが、ベゼルが細くなり持ちやすさに貢献していた様に思います。
ワンセグ・フルセグへの対応
こちらはスマートフォンではありませんが、タブレットのMediaPad M3 Lite 10wpはフルセグチューナーを内蔵しており、テレビ視聴が可能に。このガラパゴス機能が搭載されるとは思っても見なかったので非常に驚きました。
2018年に期待すること
おサイフケータイ機能
やっぱり国内のユーザーとして期待したいのが、おサイフケータイへの対応。SIMフリースマートフォンでは対応機種が少なく、対応への道のりは遠いかもしれませんが、あるとないとではやっぱり全然違うので筆者としては切実に対応を期待したいですね。
ハイエンド端末でのKDDI回線への対応
今年のP10やMate 10 Proなどハイエンド端末で見られたのが
本端末はKDDIの移動体通信網を利用した通信サービスには対応しておりません
という文言。ミッドレンジのP10 liteはau VoLTEにちゃんと対応しているので、ハイエンドのP10やMate 10 Proなら尚更対応しておいて欲しいところです。
SIMフリースマホの定番として安定
去年のHUAWEI P9シリーズの国内販売を始めたころから、一気にSIMフリースマホ市場で安定した地位を築きはじめたHuawei。
今年はスマホのトレンドを取り入れたハイエンドモデルを作りつつ、ミッドレンジでもそのエッセンスを取り入れ、安定してきた印象を受けました。
来年、どんなHuaweiスマホが出てくるか今から楽しみですね。
Huawei通信の旧管理人です。
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