Huaweiが6月に国内でも販売開始したフラッグシップスマートフォンの「HUAWEI P10」とAppleが2016年9月に発売した「iPhone 7」と作例する機会があったので、カメラの比較レビューを行いたいと思います。
カメラ性能の違い
HUAWEI P10 | iPhone 7 | |
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画素数 | 1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー |
1200万画素 |
機能 | 開口部F2.2 / 光学手振れ補正 / 2色フラッシュ / 2倍ハイブリッドズーム / 4K動画撮影 |
光学式手ぶれ補正/ 6枚構成のレンズ / クアッドLED True Toneフラッシュ / 4Kビデオ撮影(30fps) |
作例比較
作例比較に関しては基本的にノーマルモードのまま撮影しています。またここにP10→iPhoneの順で掲載し、画像はすべて横1500にリサイズして載せています。
路地
どちらかと言うとiPhoneの方が色鮮やかに出ており、右の建物の色合いはP10では少し白飛びしているのに対し、iPhoneの方がキレイに出ています。
花壇の花
建物入り口
古い建物
こちらは逆に写真の奥の方にある白い建物がP10では色がはっきり出ており、iPhoneでは白飛びしています。
カレーライス
ダッチ・ベイビー
ホルモン炒め
スペアリブ
こちらに関してはP10の方が実物に近め
焼きそば
焼きそばはiPhone 7の方が実物に近い色合いになっています。
砂肝
ラーメン
山の風景
看板
P10の方が色合いが鮮やかでiPhoneは少し暗め
山の風景2
池
結論:どっちも綺麗
あくまで筆者の感想ですが、P10とiPhone 7両機種の間では大幅な画質の差はなさそうな印象。どちらも良い時もあれば悪い時もあり甲乙つけがたいですね。
光学手ブレ補正も両機種にあり、撮影ミスも少なかったのもポイントですね。カメラの機能で差があるとするならP10にはプロモードがありISO感度やシャッタスピードなどを細かく設定できる点はカメラにこだわる人には注目すべきかもしれません。
購入する際はどちらの機種が好みの写りなのか考慮に入れつつ、カメラ以外の機能を見て購入すべきかもしれませんね。