Huawei Y6を3週間利用してみて ―実際に使って見えてきた良いところ悪いところ

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先日から数回にわたって紹介してきたHUAWEI Y6を3週間ほどメイン機として利用しました。これまで使ってきた上での総評をしていきたいと思います。
この記事ではY6を「使いやすさ/快適さ/機能」の3つの観点から総合的に評価をします。

ソフトウェアの使いやすさ

ホーム画面  

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スマートフォンを使う上で最も触れる機会が多いであろうホーム画面ですが、Y6のホーム画面は俗に言うアプリケーション一覧画面が有りません。ホーム画面上にインストールしたアプリケーションがすべて表示されるからです。 

かといって、iPhoneのように制約が厳しくカスタマイズ性に乏しい訳でもありません。アイコンは好きなページの好きなところに配置が出来ますし、ウィジェットも置くことが可能です。画面をめくった際のエフェクトを切り替えたりアイコンのデザインを変更することも可能です。

しかし、表示したくないアプリがある人も少なくないでしょう。そんな人もご安心を。Y6のホーム画面上に表示したくないアプリは隠すことが可能なのです。


あまり知られて無い機能かと思いますので、 簡単に方法を説明します。ホーム画面上で3本の指でピンチアウトをすると非表示にするアプリを選択する画面が出てきます。後は選択をして画面を閉じるのみです。


また、アプリを多く利用する人にとってはアプリがどこのページにいるのかが分からなくなってしまう人も居るかもしれません。そんな際にはホーム画面上で下にスワイプすることで検索窓が開くので、そこからアプリ名を入れると表示されます。 

設定

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スマートフォンを使う上で設定は欠かせないわけですが、Y6の設定は「一般」「すべて」の2つに分かれています。「一般」は設定項目が必要最低限なものを中心にまとまっているため、どこを探せば良いのかが分からなくなるようなことを防ぐことが出来ます。

また、設定アプリ内での検索も可能なので、設定項目が見つからない場合はそれを使うのも良いでしょう。

ハード面における快適さ

動作速度

Y6はローエンドというスペックの低い部類の端末であるため、ストレスを感じることが無いわけではありませんが、20,000円以下という価格を考えると悪くないレベルでは無いかということが私個人としての感想です。 

どういうときにストレスを感じるかということを簡単にまとめると
・複数のアプリを起動する際(例:Twitterアプリ内でリンクを開きChromeでリンク先のページを見る。)
・スピードの速いフリック入力(日本語入力ソフトによっては取りこぼされることがしばしば) 
・ブラウザでタブを複数枚開いた際。
といった感じです。

メモリが1GBと少量なこともあり、 快適とは言い難いものの、工夫をすれば問題ないレベルです。

バッテリー

Y6は2200mAhの取り外し可能なバッテリーを搭載しています。ここ最近では2,700~3,000mAhオーバーな機種も少なくないので電池持ちなども気になるところです。

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ということで、ヘビーに利用してみました。Bluetoothデバイス(Talkband B2)を常時接続しGPSもON、テザリングを利用し2台のデバイスを常に利用しました。ウェブブラウジングを画面輝度最大で30分x4回ほど、2時間ぶっ通しでのナビ利用、音楽をBluetoothイヤホンで30分ほど聞きました。

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その結果が上の画像です。画面輝度やテザリング、GPSなど電池消費の激しくなる利用の仕方でしたが余裕で一日利用することが可能でした。今回の使い方は一般的な使い方では無くヘビーな使い方なので、上手に使えば2日間の利用も可能かもしれません。

通信

これは勿論、Y6と使うキャリアやMVNO事業者によって通信速度は変わるのですが、バンド対応がしっかりしていたりLTEに対応しているなど基本的な点は抑えているため、そこまで不満は感じませんでした。

私はdocomo系のMVNOとY!mobileで利用しましたが、私が使っているエリアでは、圏外になったりするような事無く、屋内でも不満無く使えていました。

APN

Y6をMVNOで使う際に面倒なAPN設定は基本的に不要です。

というのも、ある程度のMVNOのAPNなら事前に設定されているのでSIMカードを入れておくだけで通信が出来るからです。最初から設定されているMVNOのAPNは以下の通り。 

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BIGLOBE
nifty
DMM mobile(新/旧のAPNどちらも) 
mopera U
IIJmio
U-mobile
hi-ho
So-net(0SIM)
OCN モバイルONE
楽天モバイル
mineo(Dプラン) 
ASAHI NET 

上記の通り、大手のMVNOなら特に設定に困ることもなさそうです。 

カメラやメンテナンスにおける機能

Y6に搭載されている機能についてです。Y6で使える機能の多くは他のHUAWEI端末でも利用可能です。

カメラ

詳しくは以前書いたカメラに関する記事を読んでもらった方が良いかと思いますが、800万画素とここ最近のミッドレンジ帯ではやや抑え気味なカメラスペックの割には良いかなと感じました。

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特に、夜景でもノイズまみれになってしまうことも無かったですし、ある程度明るいところなら問題ないレベルの画像が撮影可能です。

少し残念なのは、スペック的な問題ではあるものの全体の挙動が遅く感じることがあったことです。ホーム画面からアプリを起動するまでの時間もワンテンポ待ちますし、シャッターを押してから写真が撮れるまでもワンテンポ…といった感じで少しのろく感じることがありました。

音楽

スマートフォンで音楽を聴く人も多いかと思います。ここ最近では定額配信制の音楽サービスもいくつかあり、それを利用する人も少なくないかと思います。

まず、音質ですが特に味付けのされていない素の音と言った印象です。悪くいえばのっぺりとしているともいえるかもしれません。

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音質に関してはイコライザーが利用できるのですが、 標準の音楽アプリやGoogle Play Musicなど限られたアプリでしか利用することが出来ないため、LINE MusicやApple Music、Amazon Prime Musicのようなアプリではイコライザーを利用することが出来ませんでした。

スピーカーからの音は音量自体は結構なレベルで出ます。背面では無く、側面にスピーカーが配置されているため、背面をテーブル等においたときにも聞こえづらくなることが無いのも良い点です。残念ながら音質は高音が強いキンキンとした音で、良いとは言えません。

メンテナンス 

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スマートフォンを利用する上で、不要なファイルや無駄にバッテリー消費してしまう設定をそのままにしてしまうといった事は良くあるかと思います。Y6には「端末管理」というアプリがプリインストールされており、不要なファイルやバッテリーを消費しているアプリの通知、省電力モードへの切り替え等が出来ます。

起動後に100点満点で評価してくれる上に、 変更するべき設定も教えてくれるので初心者でも安心ですね。

総評

3週間、Y6をメインに使った上で他の人に、この機種を「勧めることが出来るか?」と言われると少し悩みます。
例えば、Y6を買うお金に少し足せばスペックが一回り上なZenfone GoやP8liteなんかも買える程度の金額になりますし、それらの機種の方がまだ快適だと断言できるからです。

しかし、スマートフォンを使う人すべてがアプリをヘビーに利用するわけでも無いですし、「スマートフォンではこの程度のことしかしない」と自分で割り切って使う人になら問題なく勧めることが出来ます。

バッテリーは結構持ちますので、Wi-Fiルーターとして利用したり、通話やメール、LINEやTwitterといった高スペックを要求しない使い方であれば何ら問題ないです。

人を選ぶ端末ではあるものの、価格程度の実力は持ち合わせている端末であると私は評します。 

Author:こにこす(@konicos0916)  

Ascend Mate7を買って以来HUAWEIの端末デザインや、斬新な機能達に感動しファンになりました。これまで買ったHUAWEI端末は数知れず。アイコン画像は実際に所持していた端末の画像です。
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