先日、HUAWEI P9に触れる機会があったので、P9の外観と、ファーストインプレッションをお届けしたいと思います。
外観
前面
前面には、Huaweiロゴ、フロントカメラ、スピーカー類があります。
背面
背面にはカメラ、指紋認証センサー、Huaweiのロゴがあります。残念ながらMate S同様この機種にもHuaweiの花びらロゴは存在しませんでした。管理人はあのロゴが大好きなので、ないと少し寂しいですね。
カメラ付近
ファーウェイは以前にもhonor 6Plusというデュアルレンズカメラを搭載したスマートフォンを出していますが、それよりも更に特徴的なデザインのカメラとなっています。
「スマホにはカメラが一つ」という固定概念からか、このデュアルレンズのデザインをダサいと批評する人(管理人も初めはそうだと思っていましたが)、実機を見るとそんなことはなく、カメラデザインやフラッシュ、LEICAのロゴなどが美しく配置されており、寧ろ好印象でした。
右側面
右側面には電源ボタンとボリュームボタンがあります。
左側面
左側面にはSIMスロットが存在します。
下部
下部にはUSB Type-C端子、スピーカー、イヤホンジャックがあります。
ファーウェイスマートフォンのイヤホンジャックは上部に配置されてきたのですが、P9は下部に移動しています。下部に移動したことで、ポケットや鞄の中に入れ、取り出すときに持ち替える手間が省けるようになりました。
上部
イヤホンジャックが下部に移動したことで、すっきりしたデザインになっています。
ファーストインプレッション
エッジがあるのに手に馴染む
P9もMate SやP8同様、側面のエッジ部分には磨きあげられるような美しい加工が施されています。しかし、持った感触はP8やMate Sとも、iPhone 5Sとも全く違います。一度持ってもらえれば実感すると思うのですが、写真であれほど輝きを放っていたエッジは、その鳴りを潜め、持ち易さがこれまでの機種とは比べ物にならないほど向上しています。
画面サイズの差こそありますが、Mate Sも最薄部2.65mmのラウンドボディで、手に馴染むという観点ではこちらの方が上だと思っていたのですが、P9は別次元に位置していました。
また、フラットで板の様なデザインで、他社の端末のみたいにに縁の部分がラウンドしているわけでもないにも関わらず格段に持ちやすいという点に、非常に驚きを覚えました。
ベゼルがより狭く
Mate Sのレビューにも書いたり、P8 Liteなどでも言われていたことですが、ファーウェイ端末はサイドフレームとディスプレイの間に隙間がある偽ベゼルがP9ではかなり解消されており、ゼロベゼルではありませんが、狭額縁になり変化が感じられます。
動作速度は速い
Mate S(SoC:Kirin930)との比較ですがKirin955を搭載したP9との差は少し触っただけで分かりましたね。Mate Sでも引っ掛かりもなく十分快適なのですが、P9の方がアプリの起動など、ワンテンポほど速い印象を受けました。
Special Thanks 凛とした揺蕩
今回、ブログ:凛とした揺蕩の管理人のりんねさん(@rin_ne_01)に端末をお借りしました。この場を使って感謝したいと思います。ありがとうございました。
凛とした揺蕩:http://rin-tosita-tayutai.seesaa.net/