デフォルトでAndroid 7.0 & EMUI 5.0のMate 9やnova liteを始め、1月にアップデートがスタートしたhonor 8やP9、最近ではP9 liteにもアップデートの配信が開始されAndroid 7.0を搭載したHuaweiスマホが増えてきています。
EMUI 4.1から5.0になったことでUIデザインが変更されましたが実際にどのようなところが変わったのか、どんな機能が追加されたのか見ていきます。
ドロワー機能の追加!
まず個人的にすごく驚いたのが、ドロワー機能を搭載したことですね。これまではiPhoneのようにインストールしたアプリがホーム画面に並んでいく形式しかなかったのですが、新たにドロワー機能を選択可能になりました。
ベンチの数字以上に感じる快適さ
Android 6.0と7.0でどれくらい性能が変わるのか気になったので、参考程度にAntutu Benchmarkを回してみました。結果はアップデート前が約53000点、アップデート後が約55000点となりわずかながら性能向上していました。(時と場合によって変わると思います。)
ちなみにGeekBenchも回してみたところ僅かにスコアが上昇しました(右がAndroid6.0、左が7.0)
筆者の体感ですが、Android 7.0になったことで操作の滑らかさが格段に向上した印象を受けました。UIが代わりアニメーションが変わったおかげかもしれませんが、文字入力のシーンなどで以前よりもよりスムーズにハイエンドスマホと差がなく入力できるようになった感じがします。
画面分割機能
Android 7.0で画面分割機能が公式にサポートされたことでこれまで、この機能が使えなかったHuawei製品でも利用することができるようになりました。Android 6.0などにあったHuawei独自のものとは違い、対応アプリが格段に増え利便性が向上した印象です。
画面分割機能はナビゲーションバーの右下のタスク履歴を呼び出す□ボタンを長押で呼び出すことが可能。
少しカラフルに!
上の画像は設定画面ですが、EMUI 4.1では薄い灰色ベースにアクセントとしてグリーンを採用したものから、EMUI 5.0になり白ベースのデザインにアクセントカラーとして青を組み合わせたものになりました。
通知センターに関しても言えることですが、従来のものからデザイン、カラーリングが大幅に変わりよりクリーンな印象に。
カメラアプリを始め、Huawei純正アプリもデザインが変わっています。
音楽アプリ。
EMUI 5.0は地中海を構成するエーゲ海のピュアブルーとホワイトをモチーフにしたと謳っており、UIデザインにふんだんに生かされています。アップデートしたての時はデザイン変更に戸惑いを覚えることと思いますが、使っていくうちに慣れていくと思いますね。
壁紙設定のときにも述べましたが、従来のものから根本的な変更をしたわけではなく、EMUIの良さを受け継ぎつつ次のステップへと進化したものなので、戸惑うところがあっても落ち着いて操作すれば問題はないでしょうし、筆者は使い込むことでEMUI 5.0の良さに気づくことができるのではないかなと考えています。
Huawei通信の管理人です。
コメント
上海でhonor6xを購入して、日本で使用していますが、日本のグーグルの「playストア」が
そのままでは使用できません。
「GMSコアパッケージをインストールしてください」というメッセージがでて、OKをクリックしても先にすすみません。
おそらくOSが日本対応になっていないために、このようになると思います。
日本で使用できるような、対応策を教えてください!!
EMUI 5.0にしてしまったらwifiルーター機能が消えてしまった気がしてON OFがわからない PCのインターネット接続ができなく困ってます