この記事では「HUAWEI P10」を購入ししばらくカメラで色々撮影してみた筆者が感じた、P10のカメラ機能のおすすめポイントに付いて紹介したいと思います。
ハイブリッドズーム
個人的に一番推したい機能はワイドアパチャーでもモノクロでも無く、精細感を維持したまま2倍まで拡大できる「ハイブリッドズーム」という機能。最近では望遠レンズを搭載したスマホもあり単なる画像の拡大では無く、物珍しさはないかもしれませんがP10にも劣化を抑えてズームできる機能が備わっています。
この機能を使えばもうちょっと被写体に寄りたいときや、プロジェクターでスクリーンに移し出されたものをキレイに撮影できるのであとから見直した時、見にくいなんてことはありません。
言わずもがなワイドアパチャー
この機能はP9から搭載されており知っている人にとっては当たり前かもしれませんが、一眼レフのようなボケ味を出せるワイドアパチャーモードも健在。特にご飯やフィギュア、動物を撮影するときに出番が多いですね。
使い方は以下の記事をご覧下さい
![](https://i2.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_0329-copy.jpg?resize=240%2C180&ssl=1)
モノクロモード
個人的に良く使う機能がモノクロモード。カラー撮影ではなくモノクロで撮影されるので、ノスタルジックな雰囲気はもちろん、普段色づいているものから色を消して見ることができるので同じものでも全く別のもののような印象を作り出すことができます。
![](https://i2.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/05/36cdc133-s.jpg?resize=294%2C180&ssl=1)
上の記事でも紹介しましたがP9のときからモノクロモードでの撮影はカラーとモノクロセンサー両方を用いて行われていたので、P10に関しても同様の仕組みになっていると思われます。
一眼レフ並みの写真が撮れるプロモード
普段のモードで十分美しく撮影できるため出番はあまりありませんが、うまく使いこなすことでより良い写真が撮れるのがこの機能。特に夜景を撮影するときにISO感度を低く、シャッタスピードを長くしてノイズを減らした明るい写真にすることができるので暗所撮影時に役に立ちますね。
光学手ブレ補正やカメラスペックの進化
こちらはユーザーが使う機能ではありませんが、P9からP10になってからスペック的な面で進化したポイントを紹介したいと思います。
P9のデュアルカメラではシステム的な難しさからか光学手ブレ補正が搭載されていませんでしたが、Mate 9やP10などLeicaと共同開発した第2世代のデュアルカメラには光学手ブレ補正が搭載。これまでブレが違ったシーンでもブレずに綺麗な写真を残せる様になったので、撮り損ねが減りました。
センサーも2000万画素のカラーセンサーと1200万画素のモノクロセンサーとなり、通常時は1200万画素での撮影ですが設定から2000万画素の写真にすることもでき、より解像度が高い写真を撮影することができます。
P10のカメラはP9から機能を受け継ぎ更により性能や機能が追加され、完全に穴のないいい製品に仕上がっており、P9ユーザーが買い替えても十分に満足できるものになっている様に感じましたね。
![](https://i2.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41XyaOIdSyL._SL160_.jpg?w=1427&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41zfqtoKqyL._SL160_.jpg?w=1427&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2019/01/avatar_user_1_1546824845.png?resize=100%2C100&ssl=1)
Huawei通信の管理人です。
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