モバイルプリンスのファーウェイ王国ファンミーティング IN 大阪では、Huaweiの社員の方から直々にHUAWEI P9について説明して頂けました。この記事では実際に説明に使われたスライドを使ってP9の機能を詳しく紹介したいと思います。
ダブルレンズではなくダブルカメラ
HUAWEI P9で特徴的なのが何といってもカメラレンズが二つあるダブルカメラですね。ライカとのコラボレーションによって実現したこのカメラは、ライカの画質基準に沿って作られています。
中でも強調されていたのがダブルカメラであることです。単純にレンズを2つ搭載したのではなく、2つのカメラを搭載して画質の向上を図っていると述べておられました。
1200万画素のモノクロセンサーと1200万画素のRGBセンサーの組み合わせで、シングルセンサーのものより50%多くのディティールをとらえ、300%多くの光を取り込むとしています。
また、最近のスマホは画質向上のためにカメラ部分が出っ張っているものが多くありますが、P9はフラットなデザインになっています。またカバーガラスにはミリメートルの精度で加工されたゴリラガラス3によって保護されており傷にも強くなっています。
また話題のスマートフォンとの比較もあり。両方のレンズが平均してf値が低いことも明るい写真が撮れるポイントとしていました。
カメラの画像処理にも力を入れている
P9はカメラだけでなく撮った写真を処理する技術にも力を入れています。専用の深度計算ISPを搭載し、ソフトウェア上で処理するものより2倍速くなっています。
実際にこれは撮影した時にも、処理が早く次の撮影にすぐ移ることができたので、使用すれば実感できる点だと思います。
デュアルカメラに加え、レーザーオートフォーカスを搭載し、1.2秒以下のフォーカス速度を実現。ローライトシーンではiPhone 6sより30%早いフォーカスができます。
スマートフィルムモードでは3種類から撮影した時の画質を選ぶことができます。「標準」では実物に近い色合い、「鮮明」ではビビッドな色合いを「ソフト」では色合いを落ち着いた感じにします。
上の画像ではその差があまりわからないかもしれませんが、ちゃんと違いが存在し好みや被写体に応じて変更することができるのが良いですね。
モノクロ撮影もダブルカメラで
ライカのモノクロモードもありモノクロ写真を撮影することが出来ます。話を聞いて新たな発見だったのが、P9はモノクロセンサーを搭載しているためモノクロ撮影に関しては片側のカメラのみ使っているのかと思いましたが、実際にはカラーセンサーも使用しダブルカメラの画質でモノクロ撮影を実現しているとのことでした。
リアルタイムにデジタル絞り効果を確認
P9はF値0.95相当の深いボケ味を出す撮影が可能出来るほか、世界で唯一リアルタイムにデジタルの絞り効果を確認することが出来るスマホになっています。撮影時にどんな写真になるかわかるのはとても良いですね。
角ばらないデザイン
P9は角が丸みを帯びたデザインを意識しており、見た目だけでなく持った時の感触も考えられています。
高品質なディスプレイ
ディスプレイも美しくなっており、解像度がフルHD、画面の明るさや色味にも注意が払われており高画質です。
高速通信も
モバイルデータ通信ではLTE Advancedに対応しキャリアグリゲーションでの高速通信が可能に。Wi-FiではスマートWi-Fiランキングと呼ばれる方式を採用し、シグナルの強さではなく独自の基準でアクセスポイントをランキングします。
非常に精度の高い指紋認証
第4世代の指紋認証で速く且つ精度の高い指紋センサーになっています。これは実際に筆者も使って感じている点でP9の指紋センサーの精度は高く、Galaxy S7 Edgeよりも遥かに安定していて扱い安く、P9に方を並べるセンサーを持ったスマホはほとんどないですね。
指紋センサーはジェスチャー機能にも対応し、通知センターを下ろしたりギャラリーアプリで画像の送り戻しができるなども便利機能も備えています。
新たな気づきがあった
筆者自身P9を使用しある程度知った気になっていたのですが、モノクロ撮影に関する点やスマートWi-Fiランキングなど知らなかった点もあり新たな学びを深めることが出来ました。
発売当初よりも値段が下がり5万円台で購入できる様になっていますし、レッドやブルーが新色として追加されるなど今からの購入でも全然遅くない製品で、まだまだオススメしていけるスマートフォンだと感じました。
Huawei通信の管理人です。
コメント