Huaweiは11月3日、デュアルカメラに最新のKirin960を搭載した「HUAWEI Mate 9」を発表しました。
発表会の動画やHuaweiのTwitterアカウントからわかっていることを説明しておくと、モデルは大きく分けて2モデル構成でノーマルモデルとPORSCHE DESIGNモデルとなっています。
大きな違いとしてはMate 9のノーマルモデルは4GBRAM/64GBストレージ、PORSCHE DESIGNモデルは6GBRAM/256GBストレージでデュアルエッジディスプレイにSmart Touchと呼ばれる指紋センサー兼ホームボタンを搭載しています。
この記事では主にHUAWEI Mate 9についての情報をまとめています。PORSCHE DESIGNモデルはこちら。
HUAWEI Mate 9のスペック
スペック
OS | Android 7.0 Nougat / EMUI 5.0 |
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CPU | Hisilicon Kirin 960 オクタコア、Mali-G71 MP8 |
RAM | 4GB |
ROM(内部ストレージ) | 64GB |
ディスプレイ | 5.9インチ、解像度:1,920×1,080,IPS液晶 |
アウトカメラ | 1200万画素(カラー)、2000万画素(モノクロ) |
インカメラ | 800万画素 / ソフトライトLED |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
サイズ・重量 | 156.9×78.9×7.9mm、190g |
カラー | Space Gray, Moonlight Silver,Mocha Brown, Champagne Gold, Ceramic White, Black |
LTE対応Band(MHA-L09) | FDD LTE:Band1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/29、TDD LTE: Band38/39/40 |
その他 | USB Type C、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2 |
Mate 9のMHA-L29がデュアルSIM対応、MHA-L09はシングルSIMとなっています。
Mate 9の価格
4GBRAM/64GBストレージのモデルが699ドル(約79,819円)となっています。
6GBRAM/256GBストレージのPORSCHE DESIGNモデルが1395ユーロ(約159,296円)
Mate 9の特徴
最新のSoC、Kirin960を搭載
先日発表されたばかりのKirin960を搭載しています。Kirin960はオクタコアCPUで、GPUにMali G71を採用、グラフィックAPI「Vulkan 1.0」をサポートしています。その他にはLTEのCategory 12対応しておりMate 8よりもかなり高速な動作が期待されます。
またベンチマークではKirin950だけでなく、Snapdragon 821やExynos8890よりもスコアが高いそうです。
4000mAhの大容量バッテリー
4000mAhと大容量のバッテリーを搭載しており、同サイズの他社製品よりも長時間のバッテリー持ちを歌っています。
Leicaブランドのデュアルカメラ
カメラはLeicaブランドのデュアルカメラで、1200万画素のカラーセンサーと、2000万画素のモノクロセンサーという組み合わせになっています。動画撮影では4Kにも対応しました。
光学式手ぶれ補正(OIS)にも対応しており、従来機よりもより安定した撮影を行うことが出来ます。
GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」に対応
GoogleのVRプラットフォームに対応しており、Mate 9を使用してVRコンテンツを楽しむことができます。
カラーバリエーション
カラーバリエーションはSpace Gray, Moonlight Silver,Mocha Brown, Champagne Gold, Ceramic White, Blackの6色展開となっています。
Source:Huawei