![ZenFone Zoom](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/e/f/efa4665a-s.jpg?resize=600%2C398&ssl=1)
ASUSさんからお借りしているZenFone Zoom。レビューのためにAntutuベンチマークを使おうとしたら、不思議な記述を見つけたので、ASUSにメールで質問してみました。
問題の不思議な部分
![Antutu](https://i1.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/e/0/e0dc69ef-s.png?resize=600%2C513&ssl=1)
ZenFone Zoomは64bit対応していると、ZenTourのスライドでも紹介されていたのに、Antutuでは「5.0(32bit)」と表示されています。
「32bitOSだと3.3GBくらいまでしかRAMを使えなかったはず」と思って、RAMのところを見ると3907MBと表示されており、4GB認識している模様。
気になって問い合わせてみました
考えていても仕方ないので、ASUSの中の人に問い合わせてみました。
そして来た返事がこれでした。
ご質問いただきました、OSに関してですが、
ZenFone Zoomに搭載されているのは32bit OSで間違いありません。
また、メモリは4GB認識できるようにカーネルを64bitに対応させております。
なので、Antutuのベンチマークは正しく認識されております。
なお、現在のところ、OSを64bitに対応するスケジュールはございません。
とのことで、一応カーネル上では64bitに対応しており、メモリーは4GB利用できるとのこと。ただOSは32bitのままだそうで、現在64bitにする予定はないとのことでした。
ちなみにMate Sは?
![Mate S](https://i2.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2017/imgs/d/1/d10a2b35-s.png?resize=600%2C489&ssl=1)
RAM3GBのMate SについてもAntutuで確認した所、こちらはOSも64bit対応になっていました。
前々から騒がれてきた、ZenFoneの64bit問題ですが、一応カーネルは64bitに対応することで、RAM4GBが無駄になっていなかったのは一安心です。
OSを64bitにしてユーザーが得られるメリットがどれだけあるのかわからないですし、アップデートなどで不具合が起きる可能性を考えると、現時点で販売されているモデルに関してはこのままの方が良いのかもしれません。ですが、Mate SのようにSoCもOSも64bitに対応したモデルがある以上、次のZenFoneのフラッグシップモデルはOSも64bitに対応して欲しいですね。
![](https://i0.wp.com/huawei-report.com/wp-content/uploads/2019/01/avatar_user_1_1546824845.png?resize=100%2C100&ssl=1)
Huawei通信の管理人です。
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