6月1日に開催されたXperia のアンバサダーミーティングin大阪に参加してきました。この記事では、イベントで紹介されたスライドや展示、質問などをまとめていきたいと思います。
イベントでのスライド
ここではイベントで紹介されたスライドを紹介していきたいと思います。すべて紹介するととんでもない分量になってしまうので、管理人が個人的に興味を持った点に絞って紹介したいと思います。
Xperiaは新しいシリーズへ
2013年から始まったZシリーズは終わりを迎え、2016年からは装い新たにXシリーズがフラッグシップとして始まりました。
Zシリーズが、”Best of Sony”やソニーの技術を結集させた最先端のものであったのに対し、Xシリーズはスマートフォンが普及した今、身近なモノやパートナーとして再定義するといったことや、本質に立ち返るといったことを狙いとしています。
新しいXperiaの3大特徴
新しいXperiaの特徴として、デザイン、カメラ、使いやすさの3点での向上が挙げられました。
Unified Design
恐らく一日で一番触れる回数の多いスマートフォンを日常に溶け込むものとするため、新たに”Unified Design”が掲げられました。
2.5Dガラス
Mate Sなど最近多くのスマートフォンに採用されている「2.5Dガラス」をXperia X Performanceに採用しました。
インセルタッチパネル
インセルタッチパネルの採用でディスプレイ周りのカラーリングが可能に。ディスプレイとその周辺の隙間は全くと言って良いほどなかったですね。
アルミ背面パネル
背面の加工は、Black/Whiteはヘアライン加工の高輝度仕上げ、Lime/Roseではサンドブラスト加工でマット仕上げとカラーリングによって、背面加工が違っています。
サンドブラスト加工は粒子を吹き付ける都合上、ヘアライン加工よりも寸法が僅かに大きくなるそうで、わざわざ金型を分けて、生産しているというこだわり具合。
ラウンドデザイン
フレームのパーツは2つからできており、外側から確認できる繋目は2つのみ。また前面背面とフレームの繋目も極限まで絞られています。
長く使えるバッテリー
Snapdragon820を採用したことや、独自のチューニングで、消費電力は大幅に減ったとのことです。
バッテリー劣化防止
バッテリー劣化防止として、新たなアルゴリズムを採用しています。充電電流をモニタリングして最適な電流を流すことができるそうです。
その他にも使用状況をモニタリングし、使用者に合わせたセッティングになるとのこと。
防水USBとUSB機器検出
Z4から採用されている防水USB端子をX Performanceでも搭載しています。また、従来製品ではUSB機器(メモリとかマウスとか)接続した際、自分で設定する必要がありましたが、今回から機器側で自動に認識するようになりました。
先読みオートフォーカス
先読みオートフォーカス技術によって物体の動きを予測し、よりブレの無い綺麗な写真が撮れるとのこと。
ソニーの一眼レフカメラαシリーズの開発に関わった人が参加しているという力の入れよう。
1300万画素のフロントカメラ
フロントカメラには、6枚構成のレンズそして、1/3サイズExmor RSセンサーで1300万画素という贅沢な構成で綺麗なセルフィーも可能。
BRAVIAの技術
ディスプレイ開発には、BRAVIAのチームと協力体制を築き、”One Sony”な画質を再現。
コントラストの向上
コントラストの向上が図られ、Z5では白飛びしていた角度でも、X Performanceではそのままのコントラストが維持されていたのが非常に印象的でした。
質問
背面スリットの理由
通信の性能を向上のため。日本市場を鑑みた結果、通信性能を重視した。
Xperia X Performanceに採用しているExmor RSセンサーの型番は?他社のスマホにもソニーのカメラセンサー(Exmor RS)を搭載したものがあるが強みは?
IMX何番かは答えられない。他社さんにも提供しているが、やはり自社のチューニングなので、やはりXperiaの方が綺麗だと。具体的には…Xperia X Performanceには画素のセンサー以外にも、物体との距離を計測するセンサーを搭載しており、この信頼性が高く、画質に影響するそう。
かなり濃密な時間をすごした
光陰矢のごとし。スライドでの説明時間が一時間程度とかなり長時間だったにも関わらず、それだけの時間が過ぎたことを全く気づかない濃密な時間でした。プレゼンター1人が原稿を読み上げるのではなく、実際に開発に参加した人たちが各部門ごとに交代して説明するという贅沢なプレゼンでした。恐らくこんな製品紹介が聴ける機会は滅多に無いでしょう。
プレゼン終了後も、タッチアンドトライの時間があり、開発陣の方達と一対一で面と向かって、気になったことをどんどん質問できたのは凄く良かったですね。
イベントの内容も、簡単な内容から少し複雑な内容まであり、どのような方でも楽しめる様に出来ていた様に思いましたね。
この度は参加させて頂き大変感謝しています。この様なイベントは是非続これからも続けていって欲しいですしまた機会があれば参加させていただきたいですね。
Huawei通信の管理人です。
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