ファーウェイ・ジャパンは、Wi-Fi 6を独自に発展させた規格である、Wi-Fi 6 Plusに対応したルーターを発表しました。
「HUAWEI WiFi AX3」の特徴
後述するWi-Fi 6 Plusに対応し、5Ghz帯で最大2402Mbps、2.4Ghz帯で最大574Mbpsの通信が可能です。2.4Ghz帯では最大4台、5Ghz帯では最大16台の同時通信を実現します。また、本体にNFCアンテナを搭載しており、NFCに対応するAndroid端末では本体をかざすだけで接続が可能です。アンテナを除いた本体サイズは225 x 131.9 x 30.9 mmで、重さは約430gです。
なお、本体の設定にはHUAWEI AI Lifeアプリ( AppGallery / PlayStore )を用います。
余談ですが、MWC2020の代替イベントで発表されたもの(下の画像右)とは微妙にデザインが異なるようです。
Wi-Fi 6 Plusとは?
Wi-Fi 6 Plusは、WI-Fi 6をファーウェイ独自に発展させた規格です。接続帯域の効率を高めることにより、通常のWi-Fi 6よりも高速な通信を実現します。現段階で国内展開されている製品では、HUAWEI P40 Proのみが、Wi-Fi 6 Plusによる通信に対応します。
値段は約1万円、8月14日発売
値段は9980円(税抜き)で、楽天市場やアマゾンなどの各種ECサイトや家電量販店で、8月14日に発売されます。
既存のHUAWEI WiFi WS5200と比較すると高くはなりますが、Wi-Fi 6対応は魅力的。特に、ポテンシャルをフルに活かせるP40 Proユーザーは、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
Source: ファーウェイ・ジャパン / WiFi AX3
Huawei通信現管理人。No HUAWEI, No Life.
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