CollectionAudioさんより「MR012」というイヤホンを提供して頂いたのでレビューしていきたいと思います。最初はXiaomiのイヤホンの様にコスパがいいレベルかなと思ったら、それ以上のクオリティのイヤホンだったので紹介していきたいと思います。
開封?
この写真を見た方は、開封済みだと思われるかもしれません。しかし、実はこれ開封前なんです。 Collection Audioさんの別の製品をレビューした他サイトさんの記事では立派な箱に入っていたので、最初この状態で製品が届いた時、思わず「え!?」と声に出してしまいました。
中身はイヤホン本体とイヤーピースのみという、ありえない程シンプルな構成。
イヤホン本体
ハウジング部分は金属っぽい材質で、質感はすごく良いです。重さも適度重さで、長時間耳につけていても疲れることはありません。ケーブルとの接続部分が断線しない様に保護されているのもGood。
ケーブルは、1本の元線の上を覆うように保護されておりかなり耐久性に期待が持てます。
また、画像右の金色の四角いものは再生停止ボタンで、連続で押すことで曲送りや戻しを行うことが出きます。
音質
再生機材にはHUAWEI P9、使用した楽曲はμ’sの「Angelic Angel」「SUNNY DAY SONG」「僕たちはひとつの光」、日笠陽子の「みるく定食」「Glamorous days」、Bon Joviの「Lost Highway」を使用しました。
単体だけでイヤホンをレビューしても良いのですが、どんなイヤホンかわかり辛いかもしれないので、価格15,000円のUMpro10と比較するという酷なテストを行ってみました。
遮音性
遮音性はシュア掛けをするUMpro10に軍配が上がりますが、カナル型の「MR012」も負けておらず、実用レベルの遮音性です。
音質比較
どの曲を聞いても中〜高音はやはりシングルBAであるUMpro10の方が綺麗に聴こえましたし、曲としてのまとまりもこちらの方が取れている様に聴こえました。
低音に関しては、完全にこちらの方がパワーがあり、リズムに乗りやすいですね。もう一点良かった点としては、音の範囲の広さですね。UMpro10はどうしても高音がメインで低音が疎かになりがちですが、MR012は低音から高音まで、広く鳴り、ステレオ感がありましたね。低音メインの曲はMR012の方があっている気がします。
人によってはMR012をUMpro10より評価する人もいるのではないかと思わせる程のクオリティで、私自身、曲によって使い分けたり一日交代で使い分けたくなるくらいの音質でした。
価格も2,580円とイヤホンにしては手が出しやすい値段に設定されています。気になった方は購入してみてはいかがでしょうか?