最近のスマホの中にはイヤホンジャックを廃止するものも増えており、Mate 10 Proでも遂になくなってしまいました。代替手段としては変換ケーブルを使うという手段もありますが、Bluetoothイヤホンを使ってケーブルレスにしてしまうという手もあります。
今回スウェーデン発のオーディオメーカーYEVO Labsの出しているNFMI対応左右独立型Bluetoothイヤホン「YEVO 1」を買ってP9 Plusで使ってみたので音質や使用感をレビューします。
デザイン
いわゆる耳栓タイプのカナル型イヤホンになります。今回購入したのはオニキスブラックと呼ばれるブラック型の筐体にゴールドのラインが入っているモデルになります。その他にはジェットブラックというオールブラックモデルと、アイボリーホワイトと呼ばれる白筐体にゴールドのラインが入っているモデルがあります。
イヤホンの内側には充電するときの接点となるための接点があります。
ケースに収納したときの写真がこちら。カチッとイヤホンがはまってくれるので、仕舞えているかどうかの確認がしやすいです。
充電状況を示すためのランプも搭載。バッテリー残量がわかりやすくなっています。
ハウジングにはタッチセンサー
ハウジングにはタッチセンサーがあり、一度のタップで再生/一時停止やダブルタップで曲送り、ロングタップでGoogleアシスタントの呼び出しも行えます。YEVOのアプリから機能の割り当てを変えることも可能。
さらにマイクも内蔵されているので外を歩いているときもアシスタントを呼び出して、時刻などの質問をするとちゃんと返事が返ってきます。
外の音も必要に応じて聴こえてくる!!!
オーディオトランスペアレンシーモードと呼ばれる外部音取り込みの機能を搭載。この機能もハウジングのタップから呼び出し可能。
外を歩いている時やレジで会計をするとき、この機能をONにするとイヤホンを外さなくても会話したり周りの音を聴くことができるので非常に便利です。
音質・バッテリー持ち
EARINなどでも採用されているKnowles製のBAを1基搭載しており、音質はかなりクリア。BA1基ですが低音域から高音域までしっかりなってくれるのでバランスのとれたイヤホンだと思います。EARIN M-1も所有していましたが、それよりも解像度が高くYEVO 1の方が良いと思いますね。
バッテリー持ちは公称の再生時間は約3~4時間くらいとなっています。実際にそれだけ長時間聞き続けたことがないので不明ですが、行き帰り往復2時間聴いてケースにしまって充電、2, 3日に一回ケースごと充電する感じですね。これでも余裕を持って使用しているので、もっとバッテリーは持つと思います。また残量は通知バーに表示され、確認しやすくなっています。
途切れない?
NFMI(近距離磁界誘導)を採用しており、左右のイヤホンが途切れにくくなっています。実際人混みの多い大阪駅などで使用してみましたが、筆者の使用している環境では途切れることはあまりなく、不安定になってもすぐに回復してました。
個人的にはベストなイヤホン
安定性や音質、操作性どれをとっても完成度が非常に高く、左右独立型イヤホンの中でも非常にクオリティの高いイヤホンだと思います。P9 Plusとセットで使用してみましたが、厚着やマフラーなどで寒いこの冬の時期、ケーブルの煩わしさが消えるのは本当にありがたく、購入してみて良かったなと思っています。
Huawei通信の管理人です。
コメント