筆者は3月19日に福岡の博多で開催されためんたいガジェットフェス2017というイベントに参加してきました。残念ながらこのイベントにHuaweiは協賛メーカーとして参加しなかったのですが、様々なメーカーさんがセッションを行うなど楽しいイベントになっていました。
今回はイベントで初披露となったトリニティさんの新スマートフォンNuAns NEO Reloadedをメインに紹介します。
Windows 10 Mobileを搭載したNuAns NEO
昨年1月に販売開始された初代NuAns NEOはOSにWindows 10 Mobileを採用したスマートフォンで、SoCにはSnapdragon 617を搭載し、そのデザインセンスや着せ替え可能なバックカバーなどから国内外から注目を集めたスマートフォンでした。デザインの有名な賞である「iFゴールドアワード 2017」も受賞。
NuAns NEO Reloadedを発表
先日発表されたNuAns NEO Reloadedも初お披露目。本体サイズは同じままAndroid 7.0 NougatやSnapdragon 625、指紋センサーを搭載したAndroidスマートフォンに。
ドコモ、au、ソフトバンクのLTEに対応し、SIMフリースマートフォンとして十分な性能を備えていると言えるでしょう。
プレス向けに行われた小ネタも披露
NuAns NEO Reloaded発表前日に某通販サイトで製品情報のネタバレを受け、そのことから作られたのが上のスライド。記者向けに一日3回披露したものの、あまり受けは良くなかったそう。めんたいガジェットフェスではそこそこ受けてましたし、これをネタにしたツイートも見受けられました。
“Reloaded”, “トリニティ”, “NEO”といった名前からもわかるように、映画マトリックスがベースになっていることも併せて紹介されました。
NuAns NEOとReloadedの実機
イベント会場では、NuAns NEO Reloadedの実機にも触れることが可能でした。動作に関してはまだ組み上げたばかりということで評価は控えておきますが、Windows 10 Mobileを搭載したNEOと同サイズで画面がフルHDの5.2インチサイズになり狭額縁になったことで、デザインに磨きが掛かった印象です。
本体下部にはさり気なく指紋センサーを搭載。遠目に見た際にはわからず、近づいて実機に触れて初めてセンサーの存在がわかりました。
こちらは背面。11.3mmという厚さはP9などと比べると大きすぎて使いにくいのでは?とはじめ思っていたのですが、手に持ってみるとフレームがラウンドしているためか手へよく馴染み思いの外使いやすく感じました。分厚くして持ちやすくという発想に驚きですね。
こちらはNuAns NEOの漆塗りの背面カバー。見た目はつるつるしていますが滑りやすいということはなかったです。個人的な感想としてはiPhone 7のジェットブラックに近い印象で高級感がありました。
満足度の高いトリニティさんの催し
トリニティさんはスライドなども見やすく美しく、また最近発表したばかりの開発段階の製品を持ち込み自由に触れるなど、ガジェット好きとしては嬉しいイベントでした。新たに発売するReloadedはHUAWEI novaとも性能が近く競合する製品ではありますが、どちらも売れることを願いたいですね。
Huawei通信の管理人です。
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