先日、Huaweiのフォルダブルスマートフォンに関する特許情報がリークされたので、紹介したいと思います。
縦折りタイプで「Galaxy Z Flip」によく似たデザイン
TigerMobilesが公開した画像からは、サムスンのGalaxy Z Flipによく似たデザインが確認できます。
背面左端には縦長のカメラバンプが存在し、その下部にはサブディスプレイと思われる空白があります。
カメラの右にある黒い線は、AF用のレーザーやマイクを搭載するためのものでしょうか。同様のデザインは、HUAWEI P30Proなどでも採用されています。
本体右側面には、最近のファーウェイ製品ではおなじみの赤いラインの入った電源ボタンや、ボリュームボタンが配置されています。
下側面には、充電用のType-C端子やスピーカーが見てとれます。
縦長のディスプレイには大きめのノッチが採用されており、通話用のスピーカーはその中に搭載されるようです。
さて、気になるのが指紋センサーの存在です。
フォルダブルスマホでは、電源ボタン一体型の指紋センサーが一般的となっています。既にリリース済みのHUAWEI Mate XSにも、電源ボタン一体型の指紋センサーが採用されました。
しかしながら、公開された画像からは指紋センサーの存在が確認できません。
顔認証のみの対応の可能性も高いですが、もしかすると、フォルダブルスマホ初の画面内指紋認証対応機になるのかもしれませんね。
コンセプト動画も公開
YouTube上では、今回のリークを元にしたコンセプト動画も公開されています。
リリースはいつ?
あくまで今回は特許情報のリークであり、これが実際にリリースされるかどうかは不明です。
ただし、Huaweiは「HUAWEI Mate V」と呼ばれるフォルダブルスマホを開発中であり、今年中にリリースされるとの噂もあります。今回リークされたこの特許が、「Mate V」にて活用されるのかもしれません。
筆者としては、フォルダブルスマホは縦折りのほうが、現在のスマートフォンの発展形としてふさわしいように感じます。
それがHuaweiからリリースされるとしたら、非常に楽しみです。
Source:TigerMobiles/Concept Creator
Huawei通信現管理人。No HUAWEI, No Life.
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