この間はHUAWEI P9の外観レビューを行いましたが、今回はHUAWEI P9を一週間メインスマートフォンとして使ってみて、実際の使い勝手はどうなのかといった所をレビューしていきたいと思います。
外観
ガラスとアルミの融合したデザインは本当に素晴らしく眺めていても飽きることはありません。
フレームに施されているダイヤモンドカットも美しいですし、手にとっても本体から伝わってくる質感の良さを感じることができ、いつまでも持っていたいと思わせるほどです。
パフォーマンス
一般的なベンチマークアプリとしてAntutuとGeekbenchを動かしてみました。スコアは、Antutuに関してはSnapdragon820搭載スマホに少し劣りますが、Geekbenchはそれと同じかそれ以上の性能ですね。
Antutuはグラフィック系のテスト項目があるので、GPUの差が結果に現れたのかもしれません。
普段の使用においてSnapdragon820を搭載しているスマートフォンと動作に差は感じないですし、グラフィック性能を要求するゲームなどをやりこむ人でない限り差はわからなさそうです。
参考:GSMArena
バッテリー持ち
3000mAhと大きめのバッテリーを搭載しており、バッテリーの持ちはかなり良いです。使い方によって変わってくるので一概には言い切れませんが、自分の環境で1日使用しても50%を切ることはなかったですね。2日くらいは十分使えそうな印象です。Mate Sより大容量のバッテリーを搭載したことで確実にバッテリー持ちは向上しています。
指紋認証
指紋センサーも第四世代になり、指を立体的に認証できるようになり、スピード・性能ともに良くなりました。Mate Sでも手汗を書いていても9割方認識していましたが、P9では99%くらいになった感じです。
カメラ
上の画像はP9で撮影した作例です。ライカの技術を使用したデュアルレンズカメラは、これまでのソニーセンサーを使用したHuaweiスマートフォンのカメラよりも更に美しく撮影することができます。 カメラに関しては、後ほど他社のスマホと比較した作例を載せるのでそちらを見ていただきたいと思います。
史上最高のPシリーズ
これまでのPシリーズは少し性能面で弱かったですが、今回のP9は他社のフラッグシップスマートフォンと比較しても十分に戦える性能を持っていますし、デザイン面においてはP8を踏襲しながら、ユーザーのことを考えられた設計に仕上がっており、史上最高のPシリーズと言っても過言ではないと思います。
キャリアから販売されているスマートフォンも悪くは無いですが、管理人としては、格安SIMとの運用も視野に入るP9は、国内SIMフリー市場のみならず、国内スマートフォン市場で戦えるスマホだと確信しています。
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