Huaweiスマートフォンのミッドレンジ帯のラインナップをみていると非常に興味深く、Kirin659を搭載したスマートフォンが2万円から4万円の間にauから出ている「nova 2」も含めて4台も存在しています。
実際に購入する際に悩ましくなってくると思うので、それぞれのスマホを取り上げて魅力を紹介して行きたいと思います。
スペックを比較
nova lite 2 | P20 lite | Mate 10 lite | |
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OS | Android 8.0 Oreo / EMUI 8.0 |
Android 7.0 Nougat / EMUI 5.1 |
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SoC | HUAWEI Kirin 659 Octa-core CPU | ||
ディスプレイ | 5.65インチ 18:9 2160×1080 | 5.8インチ 2,280×1,080 | |
RAM | 3GB | 4GB | 4GB |
内部ストレージ | 32GB | 32/64GB | 64GB |
アウトカメラ | 1300万画素 + 200万画素 | 1600万画素 + 200万画素 | |
インカメラ | 800万画素 | 1600万画素 | 1300万画素 + 200万画素 |
バッテリー | 3,000mAh | 3,340mAh | |
ネットワーク | FDD LTE:B1/3/5/7/8/19/20, | FDD LTE: B1/3/5/7/8/19/28,TDD LTE: B38/40/41 | |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n(2.4GHz) | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11 b/g/n(2.4GHz) |
サイズ・重量 | 150.1 x 72.05 x 7.45 mm、143g | 149 x 71 x 7.4 mm、145g | 156.2 x 75.2 x 7.5 mm、164g |
カラー | ブルー、ブラック、ゴールド | クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラック | グラファイトブラック、オーロラブルー |
その他 | MicroSD対応、指紋認証、顔認証 | ||
価格 | 約2.3万円(Amazon) | 約3万円 | 約3.5万円(Amazon)ー |
価格は大体2万円前半から3万円後半までに収まっており、RAMやストレージに違いは存在するものの、その価格帯に3台のスマートフォンがラインナップされています。更に近いスペックのKirin658を含めると4台になりますね。
画面サイズにや本体サイズに関しては少し違いが存在します。
nova lite 2の見どころ
一番安いのがnova lite 2で、Amazonでは23,220円で購入可能とコストパフォーマンスが非常に高い1台。画面サイズも5.65インチで流行りの18:9のアスペクト比のスマートフォン。
カメラの画素数が低く値段も少し落ちるため、コストパフォーマンスを重視する人におすすめしたい1台
P20 liteは選ぶ価値あり
auやUQ mobile(SIMフリー)やワイモバイル(SIMフリー)で6月に発売が決定している1台。前モデルのP10 liteからの進化点としては、デュアルカメラやノッチありのディスプレイ、P20シリーズに近いデザインですね。
P20とかP20 Proの様にハイエンドなスマートフォンには手が出せないけれども、フラッグシップっぽいスマートフォンを使ってみたい方にはおすすめ。
Mate 10 liteはイマイチ
3台の中で立ち位置が難しいスマートフォン。Mate 10 Proの廉価モデルで6インチサイズの18:9ディスプレイを採用。本体サイズも少し大きめ。
インカメラを2つ搭載しセルフィーに力を入れているが、画素数などで性能が向上したP20 liteが登場した今、あまり魅力的な選択肢とは言えない微妙な立ち位置になっています。
auからならnova 2も
auから販売されているKirin659搭載スマートフォンとしてnova 2も存在します。デュアルカメラやで5インチとコンパクトなボディサイズは最近なかなかないので魅力的。安くなってたりコンパクトなスマホがほしいならこれもあり。
P10 liteも
nova lite 2の登場や発売からの時間経過により魅力は薄れてしまったものの、2万円以下でも入手可能なモデルがあるのは魅力的。製品としては少し古くなってきているので、これを選ぶならOSなどが新しいnova lite 2を選びたいところだが、1円でも安くHuaweiスマホを買うなら選択もやむなしな製品。
価格と性能にバリエーションが欲しい
現在のHuaweiのミッドレンジスマートフォンのラインナップを見ていると、2-4万円台が似たような性能をしておりどれを選んだら良いのか難しくなっているのが現状。
昨年のハイエンドモデルだったMate 9やP10が5万円まで落ちてきており、性能と価格帯の大体分布としては2-4万円Kirin659、5万円-7万円Kirin960、7-10万円Kirin970といった感覚ですね。
ミッドレンジでスマートフォンを買うなら、nova lite 2とP20 liteで悩んで、後はコストパフォーマンスを重視するか製品としてのクオリティを重視するのかと言ったところが、ベストな買い方になってくるのではないかと思いますね。
Source:Huawei
Huawei通信の管理人です。
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