年々本体性能は向上していくものの、あまりバッテリー容量面では革新のないスマートフォン。SoCの消費電力も改善されていることとは思いますが、なかなかバッテリー残量を気にせず数日も使い続けることはできません。
だからといって節約しすぎる設定にしてしまうと使いづらくなってしまいます。
今回は4年近くHuaweiスマートフォンユーザーの筆者が、実用とバッテリー節約を両立左折のためにしていることを紹介したいと思います。
ちなみに今回は国内版のhonor 9、バージョンはAndroid 7.0、EMUI5.1.1を使用しています。
今回の狙い
- 性能はなるべく落とさない様にする
- 使い勝手も落とさない
たとえば、省電力モードを使用したりせず、画面の明るさの自動調節はそのままで、使い勝手を重視していきます。
おすすめの設定項目は
画面ロック時に閉じるアプリ
何よりもまず設定したいのが「設定」→「電池」から進める「画面ロック時に閉じるアプリ」という項目。無駄な消費をするのが画面OFF時にバックグラウンドで動いているアプリ。この項目をONにしておくと、画面をOFFにした時勝手にスマホがアプリの動作を止めてくれます。
筆者の場合、GmailやSlack、TwitterなどのSNSアプリは通知を受け取りたいので、この機能が適用されない様にしておき、逆に乗り換え案内などバックグラウンドで動かす必要のないものは終了させる様にしています。
極端に消費電力の高いアプリを閉じる
「設定」→「電池」へと進み、右上の設定アイコンをタップすると出て来るこの画面で「極端に消費電力の高いアプリを閉じる」はONにして置いても良いでしょう。これで意図しないアプリによるバッテリーの消費を押さえることができます。
「タッチ無効モード」
「設定」→「スマートアシスト」で出てくるのが「タッチ無効モード」。なぜこの機能が?と思う人がいるかもしれませんが、カバンやポケットでボタンなどに触れてしまい誤動作を起こしてしまった経験はありませんか?
これをONにしておくと、ポケットやカバン内での誤動作を未然に防ぎ、無駄な電力消費を抑えられます。
「常時接続」や「スリープ時の接続」は好みに応じて
「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」で出てくる項目が「常時接続を有効にする」という項目。これがOFFになっていると必要のないときに勝手にモバイル通信をOFFにしてくれます。しかし、逆に通知が来なくなったりするなどの原因にもなるのでこのあたりは好みで決めたい所。
スリープ時のWi-Fiやモバイルデータの接続も使用法に合わせて変えるのが良いでしょう。
勿論、その他の省電力設定も
勿論画面の明るさや点灯時間、省電力モードを組み合わせるとさらなるバッテリー節約が期待されますが、実用を考えると筆者個人としては非常時以外余りおすすめしません。
折角の良いスマートフォン、快適に使える設定を維持しつつ利用していきたいですね。
Huawei通信の管理人です。
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