前回開封の儀を行った「Honor 8」ですが、今回は外観レビューをしていきたいと思います
前面
前面上部にはスピーカーやインカメラ、下部にはHonorロゴがあります。ディスプレイ周りは本体カラーと同色になっています。
ディスプレイ周りの黒い部分が殆ど無い
Honor 8で注目すべきところとしては、Mate SやP9でも存在したディスプレイ周りの黒い部分がほとんどなくなっている点ですね。これまでは「偽ベゼルレス」などと揶揄されることもありましたが、かなり改善
されていました。
前面・背面パネル両方にしっかりとコーティングが施されている様で、指の滑りは他社のスマホと比べても段違いに良いです。
背面
背面パネルは非常に美しく、見る角度によって光り方が変わります。その美しさはまるで宝石のようで、所有欲を満たしてくれます。Honor 6の時はアクリルっぽい質感のパネルで傷が付きやすかったのですが、Honor 8はガラスでしっかりと硬さもあり、持った感触も一味違いますね。
指紋センサーはMate 8同様に円形型で、ボタンにもなっておりスクリーンショットなどの動作を割り当てることが可能です。
カメラ部分はP9の強調されたデザインとは違い、本体に溶けこんでいます。
側面
右側面には電源ボタン、音量ボタン。
左側面にはSIM&MicroSDスロットがあります。
フレームはエッジカットと、ラウンド加工がなされており、手の収まりもP9と同等かそれ以上に感じます。
上部・下部
下部にはイヤホンジャック、USB Type-C、スピーカーが配置されています。
P9から確実に進化したデザイン
手への収まりも、P9と同じかそれ以上で5インチスマホと思えないほど良いです。どちらが良いかは自分の手にガラスがあってるかアルミがあってるかの違いになりそう。
全体的なデザインに関して言えば、HUAWEI P9でも前作のP8やMate Sからの進化は見られましたが、ベゼルがイマイチな所があったり、カメラ部分が少し派手だったりと好みの分かれる所がありました。
しかし、Honor 8では「偽ベゼル」が完全になくなり、デュアルカメラのデザインも上手くガラスの背面パネルに溶け込ます事に成功しており、誰が使っても良いと感じられるスマートフォンにできている様な気がしました。