HUAWEI P9やP10、Mate 9などデュアルカメラを搭載したHuaweiスマートフォンには擬似的なものですがF値を0.95〜16まで変更でき、写真のボケ味を調節できる「ワイドアパチャーモード」が備わっています。
この機能を使用することで、注目したい被写体を際立たせ背景をぼやかすなどといった一眼レフで撮影したような感じの写真から逆に全体をはっきりさせた写真を撮影することができます。
今回はそんな「ワイドアパチャーモード」の撮影時と撮影後の使い方を紹介したいと思います。
カメラアプリからの使い方
まずカメラを起動します。左下の絞りのアイコンをタップします。
基本的な使い方としてはフォーカスする位置の選択とF値の選択で、写真の写りを変化させることができます。
F値の調節は0.95から16まで。0.95に近くなるほど背景のボケ味が、16になると写真全体がくっきりと写ります。あくまでカラーとモノクロのセンサーを搭載したデュアルカメラによって擬似的に実現されたものですがキレイに撮影できますね。
撮影後ギャラリーアプリから編集
ワイドアパチャーモードで撮影した画像は純正のギャラリーアプリから、フォーカスポイントやF値の調節が可能。
画像を表示させたら、上にある絞りのアイコンをタップすると編集モードになります。
こちらも撮影画面と同様にフォーカスの位置変えたり、その横のスライダーからF値を操作できるようになります。
うまく使いこなして一眼レフっぽい写真を!
この機能の魅力としては一眼レフっぽいボケ味のある写真が撮れるのはもちろんですが、撮影後ギャラリーアプリからの編集にも対応しているので、写真が苦手な人にも扱い機能になっています。
筆者のおすすめとしてはワイドアパチャーモードを起動しておいてとりあえず撮影、そのあとゆっくり落ち着いてフォーカスを合わせたり設定を弄るのが便利ですね。
Huawei通信の管理人です。
コメント