5月20日のロイターによると、Googleがファーウェイとの取引を停止を検討していると報道しました。停止の対象になるサービスは具体的に明らかになっていませんが、次のバージョンなどにおいて「Google Play ストア」や「Gmail」などのサービス、次期Androidのアップデートなどの提供も含まれる模様。
追記:停止対象となるサービスは現在検討中な上、既存ユーザーには直ちに影響は無いとされています。
中国以外ではダメージ大
中国国内ではGoogleのサービスが利用出来ないため、あまり被害は大きくないかもしれませんが、それ以外の国の人にとってはGoogle関連サービスが使えなくなるのは死活問題です。Android Open Source Project(AOSP)に関してはオープンソースであるため影響は受けないと想定されます。
これは米国商務省が、ファーウェイやその関連企業などをEntity List(米国政府の許可なしに米国企業からの部品購入を禁止する)に追加されたことを受けてのものと考えられます。
影響を受ける人は多そう
単純にマイナーなメーカーであれば、ユーザー数も少なく影響の規模は小さいかもしれませんが、ファーウェイはサムスンに続き世界2位のスマホシェアを持っています。国内でもSIMフリースマートフォン市場でユーザーは多く、Google関連サービスが使えなくなったり、Androidアップデートを受けられないとなると、その影響を被る人はかなりの数になりそうです。
どこのメーカーの製品を使おうが自由
この問題に関しては、外交や政治、経済など問題が複雑に込み入っているためコメントは控えますが、どこのメーカーのスマホを使うかに関しては人それぞれ自由だと思います。
この問題を受けて他メーカーに乗り換えるという人もいれば、そのまま使い続けるという人もいるとは思います。「バックドアが~」などと言う人もいるかも知れませんが、そういった点に関してはアメリカ側から見たGoogleやApple製品と、中国人にとってのHuawei製品は似たようなもので、恐らくそれぞれの人にとっては自国の製品が「安心」という心理が働きそうな気がしています。
あくまで筆者の考えではありますが、自分が使っていて良いなと思えるメーカーの製品を利用した方が良いでしょうし、別にそれがファーウェイである必要はないとは思います。(勿論ファーウェイであっても良いと思います。)
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Via:ITmedia
Source:ロイター|米ロイター
Huawei通信の管理人です。
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