先日、制裁発効以来繰り返し延長されていた米国の一時的一般許可証の期限が切れ、制裁発効前の製品を含めて今後アップデートが提供されないのではないかとの憶測が広まっていましたが、あくまで憶測の域を出ていなかったため、当ブログでは扱っていませんでした。しかし、今回、TwitterにてHuawei側の公式見解が表明されたため、共有します。
許可証失効の影響はなし、今後もアップデートを配信
Huawei Mobileの公式Twitterによると、一時的一般許可証失効の影響はなく、今後もこれまで通りにセキュリティパッチとソフトウェアアップデートを提供していくそうです。
以下、Huawei Mobileのツイート原本。
Hi there, thank you for your message. There is no impact on existing devices. We will continue to share security and software updates to our devices, as we always have. If you have any questions, please let us know via DM.
— Huawei Mobile (@HuaweiMobile) August 17, 2020
現在ファーウェイ製デバイスを使用中の方も、引き続きアップデートを受け取ることができます(ファーウェイ側の管理ではないキャリア向け製品を除く)。
突然GMS非対応になることもなさそう
GMS(Google Mobile Service)に関しても、制裁発効初期にGoogle側が永続的なサポートを表明しているため、今後突然削除されることはないでしょう。これまで通りの環境で、安心して使い続けることが可能です。
米国の制裁強化により、今後の製品が大きな影響を受けることは想定されますが、少なくとも現行ユーザーが、直接的な被害を受けることはなさそうです。
Source: Huawei / Google
Via: Huawei Central
Huawei通信現管理人。No HUAWEI, No Life.
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