Huaweiは中国にて、穴あきディスプレイ・トリプルカメラ搭載の「HUAWEI nova 4」を発表しました。
HUAWEI nova 4のスペック
OS | Android 9 & EMUI 9.0.1 |
---|---|
CPU | HUAWEI Kirin 970 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.4インチ, IPS, 2310 x 1080 |
アウトカメラ(高配版) | 4800万画素(F/1.8)+1600万画素(超広角,F/2.2)+200万画素(深度測定,F/2.4) |
アウトカメラ(标配版) | 2000万画素(F/1.8)+1600万画素(超広角,F/2.2)+200万画素(深度測定,F/2.4) |
インカメラ | 2500万画素,F/2.0 |
バッテリー容量 | 3,750mAh |
LTE | |
Wi-Fi等 | 802.11a/b/g/n/ac, Bluetooth5.0 |
GPS | GPS、Glonass、北斗、AGPS |
サイズ・重量 | 157 × 75.1mm × 7.77mm、172g |
カラー | Black, Red, White, Blue |
その他 | 指紋認証, USB-C |
価格
トリプルカメラのうちメインが2000万画素の标配版が3,099元(約50,471円)、メインが4800万画素の高配版が3,399元(約55,364円)となっており、スペックの割にかなり安め。国内で出ているP20よりも少し安いくらいのお値段ですね。
ちなみにカラーバリエーションは4色展開です。
HUAWEI nova 4の特徴
ディスプレイに穴があいている
まずなんといっても注目すべきは、穴のあいたディスプレイ。数日前にサムスンが穴の空いたディスプレイ搭載のGalaxy A8sを発表していましたが、Huaweiもそれに続く形で発表しました。
ベゼルを狭くするため、各社ノッチを試したり、スライド式カメラにしたりしていますが、その中でディスプレイに穴をあけるというのは新しい潮流になっています。
ノッチよりも目立ちにくく、スライド式のように複雑な機構を載せなくて良い点は注目ポイントですね。
ミッドレンジにもトリプルカメラ搭載
P20 ProやMate 20 Proといったハイエンドスマートフォンにしか搭載されていなかったトリプルカメラが、少し値段の低い価格帯のスマートフォンにも搭載されるようになりました。
高配版と标配版でメインのカメラの画素数が異なりますが(4800万画素と2000万画素)、超広角のカメラと深度測定用の200万画素のトリプルカメラを搭載しています。
インカメラは2500万画素
ホールはかなり小さくなっており目立たなくなっています。更に小さいながらも2500万画素のカメラを搭載しており、きれいな写真撮影が可能になっています。
Kirin970と8GBRAM
SoCには去年のハイエンドスマートフォンにも搭載されたKirin970を搭載。RAMも8GBとかなり多く性能は高めになっています。
nova 4はハイエンドorミッドレンジ?
穴あきディスプレイやトリプルカメラ、Kirin970を搭載したHUAWEI nova 4がミッドレンジスマートフォンなのかハイエンドスマートフォンなのかという問題。
単純に性能面から考えると現在国内でも販売されているnova 3の上位モデルにあたり、nova 3 Proとでも呼べそうな端末です。ただし価格は一番安いモデルが3,099元(約50,471円)と他のハイエンドに比べるとお安めです。
Kirin980搭載のMate 20シリーズがなければ間違いなくハイエンドですが、現在販売されているラインナップから考えると、限りなくハイエンドに近いミッドハイ機と考えるのが良さそうですね。
nova 2とnova lite 2のときもそうでしたが製品名とその位置づけの理解が難しいですね。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
Source:vmall
Huawei通信の管理人です。
コメント